どうも!WiFiにこだわるもとゆき(@motoyuki_321)です。
- WiFiルーターって種類が多すぎてどれを選べば良いのかわからない
- WiFiルーターが欲しいけど何から選べばいいのかな?
- WiFiルーターの選び方・注意すべき点ってある?
この記事ではWiFiルーターの選び方やポイント・注意点を解説していくね!
多すぎるWiFiルーターや多機能すぎて何を基準に選べば良いのかわからない、、、
そんな方に向けて『WiFiルーターの選び方』を解説しました!
この記事を読めばWiFiルーターの全てがわかりますよ!
【解説】WiFiルーターの選び方の前提条件
WiFiルーターの選び方の前提条件を解説していきます。
大事なことは2点です
- どこにWiFiルーターを置くのか
- どこまで電波(WiFi)届けるのか
WiFiルーターは製品によって電波の届く距離・強度が異なります。
そのためWiFiルーターをどこに置くのか、どの部屋で使いたいのか、そこまで届くか、を検討しておく必要があります
- どこに置くのか
- どの部屋で使うのか
- そこまで届くのか
また後述しますが広い家や事務所などで、どの部屋でも安定したWiFiを使いたい時は『メッシュWiFi』がオススメです。
メッシュWiFiルーターとは?中継器との違いや仕組みを解説!
【ポイントは8つ】WiFiルーターの選び方
WiFiルーターの選び方を8つのポイントで解説していきます
- 2.4GHz or 5.0GHz
- 通信規格:速度
- ビームフォーミング
- アンテナ数
- WiFi6対応
- 同時接続台数
- 対応バンド数
- 有線LANポートの数
順番に解説していきます
2.4GHz or 5.0GHz
WiFiには2.4GHzと5.0GHzの2つの周波数帯があります
どちらも対応しているのがベストですが、安いルーターだと2.4GHにしか対応してないこともあるので注意
違いはこちらです
2.4GHz | 5.0GHz | |
メリット |
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デメリット |
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Wifi対応機器として販売しているものほぼ全てが2.4GHzに対応しているので、『使えない!』ということが少ないのも特徴です
そのため冷蔵庫の近くに無線LANルーターを設置したり、電子レンジを使用するとつながったりつながらなくなったりする可能性があります
しかも遮蔽物が無いと2.4GHzよりも遠くまで電波が飛びます
2.4Ghz製品では一般的なものだと300Mbps程度の速度が主流
ですが5.0GHzの場合は1000Mbps以上の通信が可能です。
速いものだと4803Mbpsの通信も可能です
ただしデメリットもあります
また対応していない機器もあるということ注意が必要です
とはいえ最近のスマホやタブレットであればまず対応していないことはないのでご安心を
通信規格
WiFiには通信規格があるのはご存知ですか?
『IEEE802.11ac』という呪文のようなものが通信規格です
一覧にしてみました
IEEE802.11n | Wi-Fi4 |
IEEE802.11ac | Wi-Fi5 |
IEEE802.11ax | Wi-Fi6 |
以前までは『IEEE802.11ac』みたいなややこしい名前でしたが、最近は『Wi-Fi5』のようなシンプルな名前に変更されています。
通信機器によっては『Wi-Fi4(802.11n)』にしか対応していないということもありますし、『Wi-Fi6(802.11ax)』にも対応している場合もあります
ご自身のデバイスに合わせて選択していきましょう
『Wi-Fi5』以上で800Mbps以上のものがおすすめです
今後の主流になる『Wi-Fi6』に関しては詳細はこちらをご覧ください
WiFi6とは何?他の無線ルーター・メッシュWiFiとの違いを解説
ビームフォーミング
『ビームフォーミング』とは無線LANルーターが接続するデバイス(例:iPhone)に対して、最適な電波を届けたり、速度を向上させる技術
遠く離れた場所にいても電波を集中して飛ばしてくれるので、今までよりも遠くの部屋にも電波が届きやすいです
『Wi-Fi5(802.11ac)』以降の機種のみ対応しています
子機側ではiPhone6以降であれば対応しており、AndroidスマホではGalaxyS7以降で対応しています
アンテナ数
無線LANルーターには必ずアンテナがあります
外付けのものはわかりやすいですが、一見アンテナが見えないタイプも本体の中にアンテナを内蔵しています
このアンテナの数を用いてWi-Fi4から搭載した『MIMO』やWi-Fi5の『MU-MIMO』によって複数のデバイスとの通信を高速化しています
アンテナが外付けのタイプは向きを変えることで、特定の方向の電波を強くすることも出来るので家や部屋の形によって好きにカスタマイズできるのでオススメです
Wi-Fi6対応にするかどうか
先ほども少し触れましたが、今後主流になってくる通信規格は『Wi-Fi6』です
WiFi6とはWiFiの次世代規格
最大で9.6Gbpsの通信速度で圧倒的に早い通信を楽しむことができる
ただし現在は対応端末は比較的少なめ、ですが今後発売される製品の多くはWi-Fi6に対応し主流になります。
iPhoneだとiPhone11以降が対応端末になります
ちなみにWiFiではWiFi6対応機の場合はWiFi5以下の全ての通信規格に対応しています
また接続は対応している規格の最新のものがマッチングされるので、現在WiFi6対応デバイスを持ってなくてもルーターだけ変えるのもアリですよ!
『Wi-Fi6』に関しては詳細はこちらをご覧ください
WiFi6とは何?他の無線ルーター・メッシュWiFiとの違いを解説
広い家・エリアで無線LANルーターを選ぶならメッシュWiFiがおすすめ!
広い家やエリアで無線LANルーターを使うなら『メッシュWiFi』がオススメです
メッシュWiFiというのは今までの親機と中継機でWiFiのエリアを広げていくのではなく、親機の『クローン』を配置していくことで手軽にWiFiのエリアを広げる無線LANルーターです
網目状にWiFiを張り巡らせていくので『メッシュ』WiFiといいます
メッシュWiFiルーター同士は無線で接続されるので、設置もめちゃくちゃ簡単です
詳しくは下記記事にて解説しています
メッシュWiFiルーターについて詳しくはこちら
メッシュWifiルーターとは何?中継機との違いや仕組みやおすすめを解説!
メッシュWiFiルーターのオススメはこちら
メッシュWifiルーターのおすすめ3選!徹底比較していきます!
おすすめの無線LANルーター3選
シーンごとに合わせてオススメな無線LANルーターを紹介していきます
メッシュWiFiについては別の記事でオススメをまとめていますのでそちらをご覧ください
メッシュWifiルーターのおすすめ3選!徹底比較していきます!
一人暮らしで使うのにおすすめな無線LANルーター
一人暮らしで使うならBuffaloの『WSR-1166DHPL』がおすすめです
特徴はこちら
- 2.4GHzと5.0GHzに対応
- Wi-Fi5に対応(866Mbps)
- ビームフォーミング対応
- MU-MIMO対応
WSR-1166DHPLは一人暮らしで価格も安く、Wi-Fi5に対応した速度の速い無線LANルーターが欲しい人にはオススメです
一軒家やマンションで家族で使うのにおすすめな無線LANルーター
一軒家やマンションで家族で使うのにオススメな無線LANルーターは『WXR-1900DHP3』
特徴はこちら
- 2.4GHzと5.0GHzに対応
- Wi-Fi5に対応(1300Mbps)
- ビームフォーミング対応
- MIMO対応
- 干渉波自動回避機能
- アドバンスドQoS
WXR-1900DHP3も価格は控えめですが通信速度も早く、アンテナも外付けのため部屋や家の形に応じて電波の向きを変えられるのでオススメです
また電波干渉を自動で回避してくれる機能や通信の有線順位をつけて混雑が発生しないようにしてくれる『アドバンスドQoS』など様々な機能に対応しています
WiFi6に対応した高速通信が可能でおすすめな無線LANルーター
WiFi6に対応した高速通信が楽しめる無線LANルーターが欲しいならTPLinkの『AX6000』
特徴はこちら
- 2.4GHzと5.0GHzに対応
- Wi-Fi6に対応(4804Mbps)
- ビームフォーミング対応
- MU-MIMO対応
- アドバンスドQoS
- バンドステアリング
- ウィルスセキュリティソフト搭載
『AX6000』の最大通信速度はなんと4804Mbps(5GHz)
ずば抜けています
しかもトレンドマイクロのウィルスセキュリティソフトも搭載しているのでアンチウィルス対策もばっちりです
もちろん基本性能もずば抜けて高いので高速通信を楽しみたい人にはオススメです!
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まとめ:無線LANルーター選びはポイントを押さえて選ぼう!
以上で無線LANルーターの選び方についてのまとめは終わりです
機能や通信速度はもちろん、用途によって選ぶべき無線LANルーターは変わります
自分の用途に合わせて適切な無線LANルーターをしっかりポイントを押さえて選んでいきましょう!