どうも!電子デバイスに囲まれている@motoyuki_321です。
最近スマホやタブレット、パソコン以外にも携帯ゲーム機や電子タバコなど持ち運びする電子デバイスは増えましたよね。
この予備電源として活躍するのが『モバイルバッテリー』
ですがモバイルバッテリーも価格や性能なども幅が広く、製品もたくさんありすぎて何を選べばいいのかわかりにくいですよね。
そこで今回は『モバイルバッテリーの選び方のポイント7つ』を徹底解説していきます。
具体例としてモバイルバッテリーでは一番人気の『Anker』の製品を主に使用します。
用途にあったモバイルバッテリーをお選びください!
モバイルバッテリーの選び方って?
解説していきます!【選ぶポイントは7つある】
モバイルバッテリーの選び方にはポイントが7つあります。
それがこちら。
- 価格
- 容量
- 充電スピード
- サイズ・重量(持ち運び)
- ポート数(同時にケーブルを差せる数)
- ポートの形状(USB-AかUSB-Cか、など)
- 保証年数
順番に見ていきましょう。
これを無視したら良い買い物は出来ませんよ!
モバイルバッテリーの選び方1
価格
まずは一番大事な価格ですね。
しかし価格は正直ピンキリです。
また価格だけで判断するのは危険です。
ということで容量や充電スピードなどの基本的なスペックを押さえて、コストパフォーマンスの良い製品を選びましょう!
モバイルバッテリーの選び方2
容量
容量はモバイルバッテリー選び方で最も重要なものの1つです。
最近の電子デバイスはバッテリーが大容量化しています。
それに合わせてモバイルバッテリー自体も大容量化が進んでいます。
ですが、必ずしも大容量のモバイルバッテリーが必要なわけではありません。
自分の必要な用途に合わせた容量で十分。
例えばiPhoneXSのバッテリーは2658mAhです。
そのため外出先で一回だけ充電できれば良いのであれば5000mAh程度あれば十分。
しかし気をつけるべきは製品に表記されている容量と実容量はイコールではないということです。
簡単に言うと『5000mAh』と書いてあれば60%の3000mAhほどしか使えないと思っておいた方が良いですね。
これを『電圧ロス』と言います。
iPhoneXSを参考にするとこんな感じです。
5000mAhの製品でも約1.12回しか充電できないんですね。
詳しくは別の記事で解説しているので良かったらご覧ください。
【騙されないで!】モバイルバッテリーの実容量と表記容量を比較!実際の容量が少ない理由も解説していきます
モバイルバッテリーの選び方3
充電スピード
モバイルバッテリー選びだけではなく、充電器の選び方で重要なポイントなのが充電スピードです。
高速な充電を可能にする急速充電には様々な企画があります。
Anker独自技術のPowerIQやVoltageBoost、クアルコムのQuick Chargeなどですね。
色々ありますが、基本的にはこれらの規格には充電する側・される側双方ともに対応している必要があるので注意が必要です。
また最近ではUSB-PDという規格も出ています。
これはApple製品でもiPadProやMacbookなどには対応している規格です。
詳しくはこちらをご覧ください。
USB-PDって知ってる?Macbookの充電スピードが高速になるよ?
ちなみにiPhoneではほとんど非対応です。
しかしiPhoneにも急速充電があります。
今回もiPhoneXSを例に考えていきますが他のiPhoneも同様です。
iPhoneXSに標準で付属している純正の充電器では最大『1A』の充電しか出来ません。
しかし現在販売している全てのiPhoneは『2.4A』での充電が可能です。
このスピードで充電したい場合は充電器だけではなく、ケーブルなど対応製品にする必要がありますが数字だけみれば2.4倍のスピードですよね。
充電器側の見分け方は各製品の仕様表に書いてあります。
例えばこちらのAnker PowerPort PD 2ではUSB-Aポートから2.4A出力可能です。
また難しいのがケーブル
- どんなケーブルを使えば大丈夫なの?
こう思いますよね。
簡単な見分け方として基本的にはこのロゴの入っているライセンス商品であれば大丈夫です。
不安だったらAnker PowerLine+ II ライトニングケーブルがオススメ。
ケーブル自体の剛性も高いし、価格も安いです。
短かすぎるとかえって使いにくいので1.8〜2mくらいがオススメ
しかも持ち運びに便利なポーチ付きなのが嬉しいですね。
モバイルバッテリーの選び方4
サイズ・重量(持ち運び)
モバイルバッテリーですからもちろん持ち運びします。
持ち運びする時の一番の問題点が『サイズと重量』ですね。
とはいえ最近のモバイルバッテリーは軽量化されサイズもかなり小さいです。
例えばAnkerのベストセラーのモバイルバッテリーがこちらのAnker PowerCore 10000です。
PowerCore10000 | |
バッテリー容量 | 10000mAh |
製品サイズ | 約92 x 60 x 22mm |
重量 | 約180g |
サイズは名刺サイズ
重量もペットボトルのミニサイズ以下
それでいて容量は10000mAhの大ボリューム!
スマホの充電やタブレットの充電に小型で軽いモバイルバッテリーが欲しいなら『買い』ですね。
モバイルバッテリーの選び方5
ポート数(同時にケーブルを差せる数)
電子デバイスの多い人に悩ましいのが、同時に充電できる数です。
小型のモデルは1〜2つのポートを備えることが多いですが、大型のものになると5ポートほど備えている製品もあります。
たとえばiPhoneとiPadを同時に充電したい!などの場合は最低でも2ポート必要です。
さらに同時に携帯ゲームも同時に充電したいのであれば3ポートは必要ですよね。
Ankerにも3ポート搭載のモバイルバッテリーがあります。
26800mAhの大容量でUSB-Aポートが3つです。
ちなみにモバイルバッテリーへの充電用にUSB-Cポートが2つあるので、モバイルバッテリーへのチャージも2本挿しで高速充電が可能です
モバイルバッテリーの選び方6
ポートの形状(USB-AかUSB-Cか)
次はポートの形状です。
多くのモバイルバッテリーや充電器ではポートの形状にUSB-Aを採用していることが多いです。
しかし最近ではMacbookシリーズでも全ての製品がUSB-Cに統一されましたし、iPadProでもUSB-Cを採用しています。
またゲーム機ではニンテンドースイッチなんかもUSB-Cでの充電ですね。
『そもそもUSB-Cが何かわからないよ!』という方はこちらの記事もどうぞ!
USB TypeCだけど遅い!は当たり前。TypeCってコネクタの形状のことだよ
そのためモバイルバッテリーでも『何を充電したいか』によってポートの形状に注意する必要があります。
USB-Cの製品を持っていないのであればUSB-Aだけで良いですし、USB-AもUSB-Cも両方持っているなら両方使えるものの方が便利です。
また今後は確実USB-Cの製品は増えるので、最初からUSB-C対応のモバイルバッテリーにしておくというのも1つですね。
AnkerのUSB-AとUSB-Cの両方に対応しているモバイルバッテリーは『Anker PowerCore Slim 10000 PD』です。
10000mAhの大容量。
そしてUSB-AポートとUSB-Cポートが1つずつの2ポート構成。
2ポートの同時充電にも対応しています。
MacbookやiPadProにも充電可能です
『Anker PowerCore Slim 10000 PD』についてはこちらの記事で詳しくレビューしています
【Anker PowerCore Slim 10000 PDレビュー】PD対応USB-CとUSB-Aに搭載した薄型モバイルバッテリー
ちなみに『モバイルバッテリーにコンセントさせればなー』という瞬間はありませんか?
コンセントの差し込み口のついたモバイルバッテリーもありますよ!
扇風機だって動かせるくらいパワフルですよ。
モバイルバッテリーの選び方7
保証年数
最後は保証年数です。
当然ですが、電化製品なので壊れます。
壊れるのはしょうがないのですが、保証がしっかりしていないとしょっちゅう買い直ししないといけなくなりますよね。
ですがAnkerのモバイルバッテリーなら18ヶ月間の長期保証が付いています。
そんなに頻繁に壊れるものでもないけど1年半も保証が付いているのは安心だし嬉しいですよね。
とはいえAnker側も18ヶ月も保証するということはそれだけ壊れない自信があるということ。
事実ほとんど壊れませんね笑
まとめ:モバイルバッテリーの選び方は7つのポイントを押さえておけば完璧!
いかがでしたか?
モバイルバッテリーも価格や容量以外にも選び方があることがわかっていただけたかと思います。
今まで紹介してきた以外にも充電器とモバイルバッテリーが一体になった製品もあります。
それがこちらのAnker PowerCore Fusion 5000です。
容量は5000mAhと控え目ですが、一番のポイントは充電器と一体化しているということですね。
使っていて忘れがちになるのが、モバイルバッテリーの充電をすること。
このAnker PowerCore Fusion 5000では充電器として使うだけで自然とモバイルバッテリーの充電にもなるという優れもの!
モバイルバッテリーの充電を忘れた!なんてこととはもう無縁ですよ!
とはいえUSB-C対応製品が欲しい人もいればUSB-PDに対応した製品が欲しい人もいるはず。
ですから是非自分の用途にあったモバイルバッテリーを手にとってください!