どうも!Apple信者の もとゆき(@motoyuki_321)です!
ついに先日MacbookProを購入しました
【後悔なし!】MacbookPro16インチ(2019)レビュー【クラムシェルモードこそ至高】
いままでiMac+Macbookの二刀流でしたが、これからはMacbookPro1台に集約して『クラムシェルモード 』でiMac的にも活用していきます!
ということで今回は『Macbook Air/Proでクラムシェルを使う方法』についてまとめていきます
iMacやMacbookの使い分けに悩む人や、購入を検討中の人は必見です!
Macbook Air/Proをクラムシェルモードで使うメリット
まずはMacbook Air/Proをクラムシェルモードで使うメリットを解説していきます
- 大きな画面
- 画面をまたいだり、パソコンをまたぐ必要がない
- 設定も一緒
大きな画面
やはりクラムシェルモードの最大のメリットといえば『外部ディスプレイの大きな画面を使える』ということでしょう
もちろんクラムシェルモードにしなくても外部ディスプレイに接続することはできますが、ぶっちゃけディスプレイの横にMacbookを広げた状態で置くのは邪魔です
クラムシェルモードならMacbookを畳んだ状態でもふだん使っているMacを外部ディスプレイにそのまま投影できるので気分はまるでiMac
画面をまたいだり、パソコンをまたぐ必要がない
クラムシェルモードの場合は『拡張ディスプレイ』ではないので『SafariのウィンドウをMacbookの画面から外部ディスプレイに動かして、、、』なんてことが不要
1つの画面にすべてまとまっているのはiMacのようで快適です
設定も一緒
ワタシも以前はMacbookとiMacを使い分けていました
デバイスを分けているとデータの管理や個別の設定などが面倒臭い
とはいえ家では大きな画面を使いたい、、
こんな感じでジレンマを抱えていました
ですがMacbookPro+外部ディスプレイの構成にしてからは設定やデータは当然同じものなので画面だけ大きくなり、管理がカンタンになりました
Macbook Air/Proをクラムシェルモードで使って不便になったこと
上記ではMacbookProをクラムシェルモードで使用するメリットをまとめてきました
たしかに便利なことは多いのですが、iMac+Macbookから切り替えてデメリットや不便になったこともあるのでまとめていきますね
- 解像度が下がった
- 写真の編集
- USB-AやSDカメラが差せない
- Webカメラが外付け
- マイクもない
- 再起動後の動作
順番に解説していきます
解像度が下がった
もちろん接続するディスプレイに寄りますが、ワタシの環境だと解像度(ディスプレイ品質)が下がりました
ちなみに導入したディスプレイは【HKC C340】
34型のウルトラワイド曲面ディスプレイで解像度は3440×1440
一般的なフルHDのワイドディスプレイよりも遥かに高スペック
iMacと比較してもめちゃくちゃ視界も広くて作業しやすく満足してます
※詳細は別の記事にてまとめています
【HKC 34インチ ウルトラワイドディスプレイ C340 レビュー】Macbookのクラムシェルに最適!
とはいえMacのRetinaディスプレイの美しさ・解像度には及ばないんですよね、、、
そのため高精細なディスプレイを維持したい人は最低でも4Kディスプレイをチョイスすべき
写真の編集
上記のディスプレイ品質と同じ内容ですが、写真の編集の時がイマイチ
というのは表示される色がディスプレイによってはMacと違う色味になっちゃうんですよね
写真の下がMacbookPro・上が【HKC C340】です
こうやって比較すると如何にふだん使っているApple製品のRetinaディスプレイが綺麗かわかります
この程度の色味の違いが気にならないよ!って人は問題なしですが、クリエイティブな作業をする人はディスプレイ選びは注意しましょう
ちなみにLGの4Kは比較的Macの色味と近いみたいです
ということで色味や解像度などMacらしさを求めるなら外付けディスプレイはLGの4Kがおすすめ
USB-AやSDカメラが差せない
最近のMacbookシリーズではUSB-Cポートしか搭載していません
iMacには標準で搭載されているUSB-AやSDスロットが無くなるので注意
必要な人は個別に準備しましょう
ワタシは今回はモニター固定用に下記のUSBハブを新調しました
USB-Aのスピーカーやワイヤレス充電器の接続に使ってます
SDカードリーダーも手持ちのUSB-Aポート接続タイプを使ってます
Webカメラが外付け
これ完全に盲点だったんですよね、、、
いつもどおりFacetimeで電話しようとしたら『利用可能なカメラなし』って出て『あっ!!!』みたいなw
過去10年くらいMacbookもiMacもWebカメラがついてることが当たり前だったから『Webカメラが無いこと』を想像すらしてなかったんですよねw
つまりクラムシェルモードにするとMacbookのWebカメラが使えないからモニター側にWebカメラが必要になるんですよ
そしてタイミング悪いことに最近のテレワーク需要の急拡大によりWebカメラは軒並み売り切れ、、、
とりあえず確保できるまではiPhoneで代用しました
固定に使うスタンドもAmazonにて購入
使用したアプリは『EpocCam HD』です
無料版もあるのでWebカメラがなくてお困りの方はぜひ
マイクもない
Webカメラついでにもう一つ、、
ビデオ会議やFacetimeに必要なマイクもクラムシェルモードで使用中はMacbookAir/Proに内蔵のものは使えません
イヤホンマイクを使えば対処できることなのでそこまで影響ないかもですが
ちなみにワタシはイヤホンマイクはふだん音楽を聴くのに使っている【AVIOT TE-BD21f】を使用しています
【AVIOT TE-BD21fレビュー】完全ワイヤレスイヤホン史上初:最高音質のハイブリッドトリプルドライバ搭載
再起動後の動作
あと地味に面倒なのが再起動後の動作ですね
再起動後はそのままでは外部ディスプレイに出力されません
そのため一度クラムシェルモードをやめて、ログインした後に再度クラムシェルモードに戻す必要があります
Macbook Air/Proをクラムシェルモードで使うときに必要なもの
Macbook Air/Proをクラムシェルモードで使用するにあたり必要なものがこちら
- キーボード
- マウス
- 外部ディスプレイ
- ディスプレイケーブル
- Webカメラ
- マイク
- スピーカー
キーボードやマウスは必須ですが、Webカメラやマイクは必要に応じてでOK
ちなみにスピーカーもMacbook内蔵のものも鳴らせるのでそれで十分!という人は個別に用意する必要はありません
ちなみにワタシは下記の構成です
今回購入したもの
- 外部ディスプレイ【HKC C340】
- ディスプレイケーブル【Uni DisplayPort→USB-C】
- キーボード【MagicKeyboard】
- クラムシェル用スタンド
- USB-Aハブ
- USB-A→USB-C変換コネクタ
- Webカメラ代わりのiPhoneスタンド
前から持っているもの
- マウス【MagicMouse】←※追記:買い替えました
- スピーカー【JBL Pebbels】
- イヤホンマイク【AVIOT TE-BD21f】
ちなみに今回クラムシェルモードで使用した物をまとめた記事もありますのでよかったらご覧ください(個別レビューへのリンクも貼ってあります)
【Mac歴10年】MacbookPro16インチと同時に購入したアクセサリーおすすめ11選【クラムシェルに必要なものも】
Macbook Air/Proをクラムシェルモードで使う方法
Macbook Air/Proでクラムシェルモードを利用する時にはいくつかの条件があります
- 電源に接続している
- 外付けキーボードやマウスでスリープ解除できるようにしておく
- 手順を守る
詳細を解説していきます
電源に接続する
クラムシェルモードは『電源に接続された状態』でないと動作しません
これはバッテリー残量などは関係ないので、必ず接続しましょう
外付けキーボードやマウスでスリープ解除の設定をする
外付けキーボードやマウスでスリープ解除できる設定しておかないと、スリープの度にMacbookを開くという地獄が発生します
設定はこちらから
- 『システム環境設定』→『Bluetooth』
- 『Bluetoothデバイスでコンピューターのスリープ解除を可能にする』にチェック
手順を守る
ぶっちゃけ手順を守らなくても使えるんですが、一応手順が存在します
- Macbookを開いた状態で外部ディスプレイに接続する
- 外部ディスプレイに画像が表示されている状態を確認しMacbookを閉じる
なにか制限があるのか、ハードウェア的な安全策なのかはわかりませんが、上記の手順が正しい方法です
とはいえワタシもスリープ状態のMacbookProをそのまま外部ディスプレイに接続してつかっていますが今のところは問題なしです
ただ壊れても困るのであくまで『自己責任』にてお願いしますw
Macbook Air/Proをクラムシェルモードで快適に使うときの注意点
Macbook Air/Proをクラムシェルモードで使う時の注意点は上記の【Macbook Air/Proをクラムシェルモードで使う方法】でまとめてきたことも重要ですが、快適に使うには他にも大事なことがあります
リフレッシュレートは最低でも60hz
重要なことの1つが『リフレッシュレート』
リフレッシュレートとは単位時間あたりの画面の表示回数
単位はHz
数字が大きいほど滑らかに見える
例えばMacbook Air/Proをクラムシェルモードで使う場合は外部ディスプレイに接続するためにHDMIやDisPlayポートを利用することになります
ただし現行のMacbook Air/Proには外部出力端子はUSB-Cしかありません
そのためHDMIやDisPlayポートを使用するためにはUSB-Cハブなどから変換して使うわけですが、ここで注意が必要
ハブによってはリフレッシュレートが30Hzまでしか対応していないものも多くあります
ワタシも最初手持ちのハブ経由で接続してあまりのリフレッシュレートの低さに『これじゃ使い物にならん!』と憤慨し、すぐに高リフレッシュレートに切り替えました
クラムシェルモードで使用するなら最低でも60Hzはあったほうが良いですね
このリフレッシュレートはディスプレイとケーブルの両方が対応している必要があります
ちなみに今回ワタシの使用しているディスプレイ【HKC C340】とケーブル【Uni DisplayPort→USB-C】はともに100Hzの高リフレッシュレートに対応しているのでヌルヌルに動いており満足しています
【HKC 34インチ ウルトラワイドディスプレイ C340 レビュー】Macbookのクラムシェルに最適!
排熱の確認
もう一つの注意点は排熱についてです
というのはMacbookProの場合は裏側のヒンジの部分に排熱部があります
クラムシェルモードで使うときにこの排熱部を隠すようにスタンドなどに設置すると熱がこもりやすく、性能が落ちます
そのためクラムシェルモードで使用するときは排熱しやすい形で設置する必要があります
気をつけましょうね!
【LAMPO】MacbookProのクラムシェル用スタンドをAmazonで安く購入【スペースグレー】
Macbook Air/Proをクラムシェルモードで使う方法まとめ
Macbook Air/Proでクラムシェルモードを使う方法やメリット・注意点などをまとめてきました
クラムシェルモードは用意するものも多いですが、iMacとMacbookを1つにまとめたり、Macbookとは比べ物にならないくらい大きな画面で操作できて生産性バク上がりするので興味のある方はすぐにでもチャレンジする価値アリですよ!
どうも、もとゆき(@motoyuki_321)でした
ちなみに今回クラムシェルモードで使用した物をまとめた記事もありますのでよかったらご覧ください(個別レビューへのリンクも貼ってあります)
【Mac歴10年】MacbookPro16インチと同時に購入したアクセサリーおすすめ11選【クラムシェルに必要なものも】