どうも!iPadのヘビーユーザーもとゆき(@motoyuki_321)です。
一番廉価モデルのiPadが9.7インチから10.2インチにチェンジされました
これにより旧型の9.7インチも含めれば7.9インチ、9.7インチ、10.2インチ、10.5インチ、11インチ、12.9インチとラインナップが増え、更にiPad選びが困難になりました
- iPadいっぱいありすぎてどれを買えば良いのかわからない
- 新しいiPadは今までと何が違うの?
こんな方向けにiPad10.2インチの進化のポイントや9.7インチやAirとの違いを比較していきます
10.2インチの登場でiPad自体は価格も安くなり、コスパは更に良くなりましたよ!
とはいえ個人的にはやっぱりiPadProがオススメですけどね。
ちなみに同時発表されたiPhone11に関してはこちらの記事でまとめてあります。
よろしければどうぞご覧ください。
新型iPhone発表!iPhone11に機種変更する必要ある?【型落ちがオススメ】
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iPad10.2インチ発売!
9.7インチや10.5インチiPadAirとの違いを比較
新し10.2インチのiPadの名称は『iPad』
世代でいうと7世代目に当たります
今回からディスプレイサイズが10.2インチに変更されていますので、本記事では『10.2インチiPad』と読んでいきますね。
ちなみに1つ前の『iPad』が9.7インチです。
まずは10.2インチiPadと9.7インチiPadを比較していきましょう。
10.2インチiPad(新) | 9.7インチiPad(旧) | |
CPU | A10 Fusionチップ | A10 Fusionチップ |
サイズ | 250.6×174.1×7.5mm | 240×169.5×7.5mm |
重量(WiFIモデル) | 483g | 469g |
ディスプレイサイズ | 10.2インチ Retinaディスプレイ | 9.7インチ Retinaディスプレイ |
ディスプレイ性能 | 耐指紋性撥油コーティング | 耐指紋性撥油コーティング |
解像度 | 2160×1620ピクセル (264ppi) | 2048×1536ピクセル (264ppi) |
ApplePencil | 第一世代ApplePencilに対応 | |
インカメラ | 1.2メガピクセル | |
Smart Keyboard | 対応 | 非対応 |
ストレージ | 32GB・128GB |
こうやって比較してみると9.7インチから10.2インチになったことで変わったところはディスプレイサイズくらいですね。
他は解像度も含めてほとんど変わりません。
ちなみに他の仕様は後述するAirも含めてほとんど変わりません。
- TouchID搭載
- 8メガピクセルのアウトカメラ
- デュアルSIMでeSIMをサポート(セルラーモデルのみ)
- 外部端子はLightingコネクタ
- WiFi5(802.11ac)対応
意外だったのがCPUも変えなかったところですね。
まぁA10 Fusionも優秀ですけど、同時発売のiPhone11がA13 Bionicを搭載していることを考えたらせめてA11 Bionicくらいは搭載して欲しかったですけどね。
とはいえ無印iPadはあくまでエントリーモデルという位置付けなのを考えれば十分すぎる性能ではあります。
WiFi6(802.11ax)に対応したのは個人的には嬉しいですが、無印版iPadを買う層にはしばらく縁は無いでしょうしね。
しかし唯一大きく変わったところがあります
それはSmart Keyboardに対応したところ!
iPad(10.2インチ)から9.7インチで非対応のSmart Keyboardに対応!
今回最大のハイライトは無印版iPadもSmart Keyboardに対応したことでしょう。
従来の9.7インチiPadでは非対応でした
しかしここにきてiPad10.2インチで対応したことによりiPadの幅が広がりました。
しかし代わりにAirとの差別化が難しくなったのも事実ですが。
Smart KeyboardはiPadにマグネットでくっ付く専用のコネクタで接続され、電源もiPadのバッテリーから供給される夢のようなキーボードです。
そのため下記のようなメリットがあります。
- Bluetoothでの接続不要
- 充電不要
- 簡単に着脱可能
ソフトウェアキーボードも便利なんですけど、画面の半分が埋まってしまうから画面全体を把握しながら入力には向かないんですよね。
Bluetoothキーボードは遅延もあるし、充電も接続も面倒臭い。
何よりキーボードを個別に持ち運ぶこと自体が面倒臭い。
その点SmartKeyboardならiPadのケースにもなるから持ち運びも苦にならないし、なにより充電もペアリングも遅延も無いのが最高です。
iPadでメモしたり、文章を打ったりするのに欠かせないSmartKeyboard。
それがついに無印版のiPad10.2インチで対応したかと思うと感無量です。
あとはiPadminiだけですね。
でもiPadminiは物理的に本体の幅狭すぎて無理かもだけど。
10.2インチiPadと10.5インチiPadAirの違いを比較
では今度はiPad10.2インチとiPadAir10.5インチとの比較です。
10.2インチiPad(新) | 10.5インチiPadAir | |
CPU | A10 Fusionチップ | A12 Bionic |
サイズ | 250.6×174.1×7.5mm | 250.6×174.1×6.1mm |
重量(WiFIモデル) | 483g | 456g |
ディスプレイサイズ | 10.2インチ Retinaディスプレイ | 10.5インチ Retinaディスプレイ |
ディスプレイ性能 | 耐指紋性撥油コーティング |
|
解像度 | 2160×1620ピクセル (264ppi) | 2224×1668ピクセル (264ppi) |
ApplePencil | 第一世代ApplePencilに対応 | |
インカメラ | 1.2メガピクセル | 7メガピクセル |
Smart Keyboard | 対応 | 対応 |
ストレージ | 32GB・128GB | 64GB・256GB |
10.2インチiPadと10.5インチiPadAirを比較すると色々な違いを確認することが出来ますね。
順番に見ていきましょう。
画面サイズが大きい
まずは画面サイズ
無印版のiPadでは10.2インチ
iPadAirでは10.5インチとなっています。
正直0.3インチ程度であればさほどわからないかもしれませんが、大きいに越したことはないですね。
CPUスペックはiPadAirの方が高性能
10.2インチiPadに比べて10.5インチiPadAirの方が上位機種という位置付けです。
そのためCPUスペックはiPadAirの方が高性能です。
iPadではA10 Fusionプロセッサを採用していますが、iPadAirではA10 Fusionより2世代も新しいA12 Bionicプロセッサを採用しています。
CPUは2世代またぐと別物なので当然10.5インチのiPadAirの方が高性能と言えますね。
具体的にいうと写真や動画の編集、3Dのゲームなどを楽しむ時は高性能なCPUを搭載している方が有利ですね。
10.2インチiPadより10.5インチiPadAirの方が薄く軽い
iPadAirは『Air』の名前を冠するだけあって薄く軽いです。
具体的には無印版iPadより27g軽く、1.4mm薄いです。
モバイル端末においては薄く・軽いことは大正義なので持ち運びする人にはAirがおすすめですね。
ディスプレイ性能はAirの方が高い
ディスプレイ性能はAirの方が圧倒的に高いです。
性能が高い理由がこちら。
- 広色域ディスプレイ(P3)
- True Toneディスプレイ
- 耐指紋性撥油コーティング
- フルラミネーションディスプレイ
- 反射防止コーティング
- 1.8%の反射率
何のこっちゃわからないかもしれませんが、とにかく綺麗だということです!
インカメラの性能もiPadAirの方が高い
自撮りやFaceTimeで活躍するインカメラですが、こちらも10.5インチのiPadAirの方が高性能です。
というより無印版iPadのカメラの性能が今時1.2メガピクセル低すぎるところもありますが。。。
FaceTimeするにも自撮りするにも高解像度に越したことはないですよね!
ストレージ容量が違う
用意されているストレージ容量はiPad・iPadAir共に違います。
- iPad : 32GBと128GB
- iPadAir : 64GBと256GB
この辺も上位機種の意地なのかiPadAirの方が多めですね。
注意点として最近のデータの大容量化に伴い32GBだとソフトウェアアップデートすら出来なくなる可能性があります。
そのため最低でも64GB以上のモデルの方がオススメです。
ですから無印iPadを購入する時でも128GBを購入しましょう!
やっぱり価格も大切!比較します。
比較の最後は価格です。
- 旧iPad(第6世代)
- 32GB:3万7800円(セルラー:5万2800円)
- 128GB:4万8800(セルラー:6万3800円)
- 新iPad(第7世代)
- 32GB:3万4800円(セルラー:4万9800円)
- 128GB:4万4800(セルラー:5万9800円)
- iPad Air
- 64GB:5万4800円(セルラー:6万9800円)
- 256GB:7万1800円(セルラー:8万6800円)
iPadは第6世代よりも3,000円〜4,000円値下げです!
これは嬉しい!
10.2インチiPadがおすすめな人は?
上記で第6世代と第7世代の違いや、10.5インチiPadiPadAirとの違いを比較してきました
それを踏まえて新型のiPadをオススメするのはこんな人です。
- ApplePencilでメモしたりお絵描きをしたい
- SmartKeyboardでメモを取りたい・文書を作りたい
- とにかく安いiPadが欲しい
- とりあえずiPadが欲しい
こんな人にオススメです。
10.5インチのiPadAirと比べるとスペックは抑え気味ではありますが『iPad』はあくまでエントリー機。
でもエントリー機といえども多くのことをこなすことが出来ます。
例えばApplePencilを用いたメモやお絵描きはもちろん、SmartKeyboardでの文書の作成も可能です。
もちろん今までのiPadで出来ていたことは全て可能です
エントリー機以上の性能を秘めていますが、上位機種のiPadAirやiPadProと比較するとスペック的に落ちる部分はあるので、用途を踏まえて購入をしましょう!
とはいえ10.2インチiPadからはSmartKeyboardに対応したことにより、Airの存在感が薄まったことは間違いないです。
10.2インチiPadを買う時は10.5インチiPadAirや11インチiPadProと違いを比較しよう!
いかがでしたか?
10.2インチiPadはエントリーモデルとしては十分すぎる性能です。
前世代機と比較してもデメリットと言えるのはサイズと重量がわずかに増えたくらいです。
それでいてSmartKeyboardの対応はiPadAirの存在価値を揺るがすほど
正直10.5インチのiPadAirを買う意味はほとんど無くなったのではないかと思いますね。
ただ個人的にはやっぱりiPadPro推しです。
理由は単純でスピーカーの数と質。
もちろん第二世代のApplePencilやiPadと相性の良いFaceTimeやUSB-C対応、そして圧倒的な高性能も魅力です。
ですが、やはりスピーカーの数が上下についている(横置きにすると両サイド)と動画や音楽を再生した時の迫力は段違い。
ということで個人的なオススメはiPadProなのは変わりません笑
【買い替えて正解】iPadPro11インチを購入しました!【開封フォトレビュー】
まぁ映画見る時にスピーカー別で用意すればもっと音良いんですけどね笑
ちなみに『Anker SoundCore Pro+』なら1度の充電で18時間の使用が可能で、4つの高性能ドライバーから最大25wの迫力ある出力で音楽を楽しむことが出来ます。
IPX4の防水にも対応し、モバイルバッテリーにもなるのでiPadで映画やドラマを見る時にはオススメのスピーカーです
よかったらどうぞ!
ちなみにiPadの選び方についてはこちらの記事でより詳細に解説しています
よろしければご覧ください
iPadの選び方を解説【完全版】iPad・iPadAir・iPadmini・iPadProどれを買えばいいの?