どうも!21.5インチiMacを華麗に操る@motoyuki_321です。
今ではAppleの信者でもある私だが、初めてのApple製品はiPhone3GS発売当時に始めてiPhoneを購入した時。
以降ずっとiPhone(iOS)を使っているわけだが、iPhone購入当時自宅のPCはWindows7だった。
今でも思うけどWindowsのパソコンにiTunesを入れると異常に動作が遅いような気がする。
この動作のもたつきに耐えられなくなったこと。
そして当時仕事で毎日のようにWindowsのトラブルに付き合ったことで
『家に帰ってまでWindowsを触りたくない!』
という思いでPCの入れ替え時に他のOSを検討することにした。
しかし当時ChromeOSなどもないし、知識もないからLinuxなどももってのほか。
そんなこともあり、iPhoneを使っていたこともあり『MacbookAir late2010』を使い始めたことが私のMac(OSX)生活の始まりである。
そして時は経ち、1年半ほど前にiMacを購入した。
今改めてiMacの素晴らしさを書いていきたいと思うが、その前に購入に至るまでのポイントを書いていく。
21.5インチiMac Retina4Kディスプレイを購入する時に注意すべきポイントとは?
iMacは2017年6月頃に購入した。
当時iMacの新型モデルが発売された時に購入を決意した。
なぜMacbookAir late2010から入れ替えしたのかというと、動作が遅くなってきたことが最大の原因。
2010年当時はSSD自体が一般的ではなく、SSDのパソコンということだけで無条件に高速性を体感できていた。
しかしさすがに5年も6年も経つとCPUやメモリをはじめとした部分で昨今のOSとは合わなくなってきた。
新しいOSが出るたび重たく、新機能は使えずという状況が続いた。
そして家に帰ってきてから13インチの小さな画面とにらめっこするのもちょっとな、、、と思い始め、『次に購入する時はデスクトップPC!』と意気込むようになっていた。
ただiPadやiPhoneを使っていることもあり、自宅でパソコンを使うシーン自体限りなく少なくなっていた。
でもさすがにたまにパソコンを使う時に1分も2分も(実際はそれ以上)リード時間を待つことに自体に嫌気が指し、購入を決意した。
ちなみに2019年2月現在の現行販売モデルは2017年当時に私が購入したものと同じ型であるが、今となっても古さを感じさせないスペックである。
※2019年の3月に新しいiMacが発売されたのでスペックなどは最新のものに修正してあります。
iMac購入!サイズは21.5インチ?それとも27インチ?
iMacにはサイズ違いに2つのモデルが存在する。
21.5インチと27インチの2種類だが、21.5インチ・27インチそれぞれにBTO(Build To Order :注文生産方式のこと、主にメモリの追加やCPUの増設などを個別に行う)以外に標準で3種類ずつラインナップされている。
そのためまずは画面サイズから絞り込む必要があるのだが、当時私は21.5インチを選択した。
理由はいろいろあるのだが、最大の理由は『27インチだとデカすぎる』というそのまんまの理由である。
実はiMacは27インチモデルのみ、購入後に自前でメモリの増設も行えることもあり将来的なことも見越して、心は27インチにだいぶ揺らいでいたのだが、如何せん画面がでかすぎる。
昨今のテレビは50インチなどが当たり前なので27インチというと小さいイメージがあるが、PCとTVの視聴距離は全然違う。
そのためテレビ感覚でPCを選定すると、普段のPCとの距離を考えると仰け反って操作する必要が出てくる。
またデカすぎて全体を視野に収めるのは困難で見にくい。
そんなこともあり21.5インチを選定することにした。
購入後のメモリ増設不可は痛いけど。。。
21.5インチiMacを購入すべき時に決めること、フルHDかRetinaか?
次に21.5インチの中でも3種類ラインナップがあるため、この中から選ぶ必要がある。
ここで注意すべきは一番安価な製品はフルHD、それ以外の二つはRetinaディスプレイであるということだ。
一番安価なフルHDモデルはMacの中でも税別120,800円とかなり安い。
スペックはこんな感じです。
- 第7世代の2.3GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ
- Turbo Boost使用時最大3.6GHz
- 8GB 2,133MHzメモリ(オプションで16GBに変更可能)
- 1TBハードドライブ
- Intel Iris Plus Graphics 640
- Thunderbolt 3ポート x 2
- 1,920 x 1,080ピクセル解像度のsRGBディスプレイ
かなり無難な構成ではあるものの、通常使用する上では特に問題は感じさせない。
正直普通の人ならこれで十分!
あとの二つはiPhone4以降Apple製品ではお馴染みになっているRetinaディスプレイを搭載したモデルである。
Retinaディスプレイ(英語:Retina Display)は、アップル製品のうち、100〜160ppi程度であった従来のディスプレイ解像度の、およそ倍の解像度、高画素密度のディスプレイを指す名称である。
「Retina」(レティナ)は英語で「網膜」という意味で、画素が細かく人間の目で識別できる限界を超えている[1]、ということから命名された。
Wikipediaより引用
それぞれ構成はこんな感じ。
※製品スペックは2019/6時点での最新情報に更新済みです
- 第8世代の3.0GHzクアッドコアIntel Core i3プロセッサ
- 8GB 2,400MHzメモリ(オプションで32GBに変更可能)
- 1TBハードドライブ
- Radeon Pro 555X(2GB GDDR5メモリ搭載)
- Thunderbolt 3ポート x 2
- 4,096 x 2,304ピクセル解像度のRetina 4K P3ディスプレイ
- 第8世代の3.4GHz 6コアIntel Core i5プロセッサ
- Turbo Boost使用時最大4.1GHz
- 8GB 2,666MHzメモリ(オプションで最大32GBに変更可能)
- 1TB Fusion Drive
- Radeon Pro 560X(4GB GDDR5メモリ搭載)
- Thunderbolt 3ポート x 2
- 4,096 x 2,304ピクセル解像度のRetina 4K P3ディスプレイ
違いは大きく分けてCPUの性能とFusionDrive(SSD+HDD)であるか否か。
あとは必要かどうかはその当時不明であったがGPUの性能である。
パソコン選びで重要なのは『CPU・メモリ・ストレージ』これだけ押さえとけばOK!
まず大まかなスペックであるが、基本的にはCPU性能の高い処理を必要とする操作はほとんどしない。
そのため最低スペックの製品でもよかったのだが、Retinaディスプレイの要不要はどうかというと、『Retinaは確実に必要』であった。
iPhone4以降スマートフォンやタブレットではRetinaディスプレイの搭載により精彩な画面に目は慣れた。
そのおかげ?で今まで一般的だったフルHDだと画面がボケて感じるようになっていたのだ。
特に画面サイズが大きければ大きいほどこの傾向は顕著であり、12インチ程度のノートブックサイズの画面ですらフルHDくらいの解像度だと我慢できないほどに目が疲れる。
そんなことから必然的にRetina4K搭載のiMacを購入することを決意した。
Retinaディスプレイを持つ21.5インチiMacは2種類存在する
どっちが買いなの?
次はRetina4KをもつiMac21.5インチの2つの種類からの選択である。
前述したように違いはCPUの性能とFusionDrive(SSD+HDD)であるか否か。
あとは必要かどうかはその当時不明であったがGPUの性能。
そしてCPU。
ただCPUに関しては、そこまで複雑な処理を高速に出来る能力を必要としていたわけではないからCorei5で3.0GHzもあれば十分である。
※ちなみにMacbookであればCPUも低スペックで十分。
その理由をまとめた記事もよかったらどうぞ
【2019】 MacbookはPro以外ならCPUはカスタマイズ不要ですよ
次にFusionDriveの搭載の有無になるが、これは悩みに悩んだ。
FusionDriveとはSSDとHDDを両方搭載しているドライブのこと。
システムファイルなどの頻繁に読み込むものは高速性のあるSSD、頻繁に読み書きすべきでないものはデータの保管にすぐれるHDDと特に設定もせずとも使い分けてくれる。
SSDとHDDの長所をうまく併せ持ち、短所を補った夢のようなストレージである。
MacbookAir late2010以降SSDの高速性は痛いほど身にしみていただけに通常のハードディスクタイプで購入することは選択肢として考えてなかった。
しかし安い機種だとFusionDriveを搭載していないこともあり、FusionDriveをつけるとなるとBTOする必要が出てくる。
BTOでFusionDriveをつけることで2機種の価格差は11,000円と小さいものになる。
11,000円の差でCPUスペックの差とGPU性能(単独メモリで2GBも違う)を得ることが出来るのだ。
これは本当に悩んだ。
デスクトップPCの購入など数年は使うことになるわけなのに不安要素を残しても良いのか?
ここで11,000円ケチったところで今後とんでもない遺恨残すのではないか?
実際購入当初は趣味で撮っている一眼レフの写真のデータの編集と将来的にDTM(デスクトップミュージック)をしたい気持ちもあった。
そのため価格差が小さいのであれば少しでもスペックが高い方が良いのではないか。。。
こんなところで思い悩んでいたわけだが、予算の問題も考えコストパフォーマンスで考えることにした。
実際わずかなCPUスペックの差で何か変わるだろうか?
そしてGPUに関してはRadeon Pro 555と650に関してはこのiMacで始めての搭載となることもあり、性能差も実際よくわからない。
どうしてもGPUが必要になった時は外付けのGPUで対応できないだろうか?そもそもそこまでグラフィック性能を必要とすることがあるのだろうか?
そんなことから3.0GHzプロセッサのRetinaディスプレイモデルをベースにBTOしていくことに決めた。
21.5インチiMac Retina4Kディスプレイを自分好みにBTOでカスタマイズ!
まずBTOする上で欠かせないのが、 前述したFusionDriveの搭載である。
これは議論の余地がなく導入へ。
次に悩んだのが、メモリである。
初期の8GBだと心もとない。
しかし増設するにしても16GBで22,000円もプラスか、、、
普通に購入したら8GBのメモリなんて10,000円と少しで購入できないか?
Appleのメモリは無駄に高い。
ここでこんなに予算を使うくらいならいっそのこと27インチの最安モデルに自前で用意したメモリを増設した方が良いのでは?
と堂々めぐりするほど悩んだのだが、数年使う前提だと確実に8GBのメモリでは足りない。
※ちなみにMacbookであれば8GBで十分です。
以前記事にもまとめたのでよかったらどうぞ
【2019】 12インチMacbookを購入するならメモリは8GBで十分である理由
ということで価格は不本意であったが、16GBにすることに決めた。
1年半使っているが16GBで何も不満はないほど軽快に動いてくれている。
最終的に価格はいくらになったのか?問題などはあったのか?
最終的にベースにしたのは21.5インチのモデルの中で真ん中のグレードの3.0GHzのRetinaディスプレイのモデル。
そしてBTO(カスタマイズ)した箇所はハードディスクの部分とメモリの部分のみである。
ちなみにキーボードやマウスは特に変更はしていない。
価格は175,800円(税別)と昨今のPCではなかなかの高額商品となったわけだが、使用し始めて1年半。
動作の軽快さや画面の美しさ、所有欲を満たしてくれる点などにおいては不満は一切ない。
是非iMacの購入を検討する方には自分に合う一品をカスタマイズした上で手に入れていただきたい。
絶対幸せになれるはずだから。。。
次回は1年半使った上での使用レビューを書いていければと思う。
レビュー記事はこちら
iMac 2017 Retinaディスプレイモデルを購入して1年半記念レビュー!
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