どうも!映画を見るなら大画面!でおなじみのもとゆき(@motoyuki_321)です。
最近では映画やドラマを動画配信サービスで見れるようになったことで、気軽に楽しめるようになりましたよね
AmazonのFireTVStick
GoogleのChromeCast
AppleテレビのAppleTV
この3つがオススメだよ!
そんな方に向けて動画配信サービスをテレビで見れる代表的なセットアップボックス『Fire TV Stick』『Chrome Cast』『AppleTV』を徹底比較しました!
ぜひご覧ください!
VODサービスをテレビで見る方法とは?
VODサービスをテレビで見るためにはいくつかの方法があります。
- スマホをテレビに接続して見る
- タブレットをテレビに接続して見る
- パソコンをテレビに接続して見る
- Amazon Fire TVで見る
- Fire TV Stickで見る
- Chrome Castで見る
- AppleTVで見る
- ゲーム機(PS3 PS4 XboxOne WiiU)で見る
- テレビで見る(スマートテレビである必要あり)
こんな感じです
ちょっと細かく解説していきます
『スマホ・タブレット・パソコンをテレビに接続して見る』には方法が2つ
『スマホ・タブレット・パソコンをテレビに接続して見る』は方法が2つあります。
- 有線でテレビに接続する
- 無線でテレビに接続する
この2つです
順番に解説します
1.有線でスマホ・タブレット・パソコンをテレビに接続する場合
有線でスマホやタブレット・パソコンを接続する場合は専用のケーブルが必要になります
iPhoneやiPad(現行のPro以外)の場合は外部端子はLightningというコネクタが採用されています
ですがテレビ側の入力端子はHDMI。
そのため変換するコネクタが必要になります。
最近だとサードパーティーの安いやつもあるからそれでもOK
これにプラスしてHDMIケーブルも必要
なので総予算で3,000円〜6,000円ほどかかる計算です
上記の方方でVODサービスをテレビに写すことが出来ますが、デメリットもあります
デメリットは2つです
- VODサービスの再生中にスマホを触れない
- 解像度や音質はスマホやタブレットの性能に依存する
一番のデメリットはVODサービスの再生中にスマホを触れないことです
何かと不便ですよ
※詳しくはこちらをどうぞ
iPhone・iPadをテレビに映す(出力する)方法【有線・無線】
2.無線でスマホ・タブレット・パソコンをテレビに接続する場合
無線で接続する場合は規格を合わせる必要と受信する側(今回であればテレビ)で受信できる環境が必要になります。
例えばiPhoneやiPadというiOSデバイスであれば無線での映像出力には『AirPlay』という規格を用いてテレビに画面共有します
そのため受信側(テレビ)も『AirPlay』が使える必要がありますが、映像受信でAirPlayを使えるのは基本的にはApple製品だけ
つまるところAppleTVのみに限定されますね
後述しますがぶっちゃけAppleTVは高めです
そのため『iPhoneの画面をテレビにミラーリングしたい』みたいなAppleTVならではの用途がない場合は別の選択肢をお勧めします
AppleTVに関しては下記の項目で詳しく解説します
またAndroidのスマホであれば『AnyViewCast』という規格を採用しています。
AppleでいうAirPlayと同じでスマホの画面などを無線で共有することができます。
こちらは最近のテレビ自体にAndroidOSを搭載しているものに関していえば内蔵されているものもあります。
他にはゲーム機で視聴することも可能
PS3 PS4 XboxOne WiiUなどですね
ただしゲーム機によって対応しているVODサービスは異なるので注意が必要です
そこでオススメなのがAppleTVのようにテレビに接続することでVODサービスが視聴できるようになるデバイス
AppleのAppleTV以外にもAmazonの『Fire TV Stick』とGoogleの『Chrome Cast』があります。
この3つを徹底比較していきたいます
『Fire TV Stick』『Chrome Cast』『Apple TV』の3つを徹底比較!
Amazonの『Fire TV Stick』、Googleの『Chrome Cast』、Appleの『AppleTV』
それぞれどんな特徴があるのか見ていきましょう
まずはフルHDモデルから。
メーカー | Amazon | Apple | |
製品名 | Fire TV Stick | Chrome Cast | AppleTV |
ストレージ | 8GB | 非公開 | 32GB |
価格 | 4,980円(税別) | 4,980円(税別) | 17,064円(税込) |
Amazonの『Fire TV Stick』とGoogleの『Chrome Cast』は同じ4,980円。
対してAppleのAppleTVだけちょっと高めです
お次は4Kモデルです
メーカー | Amazon | Apple | |
製品名 | Fire TV Stick 4K | Chrome Cast Ultra | AppleTV 4K |
ストレージ | 8GB | 非公開 | 32GB or 64GB |
価格 | 6,980円(税別) | 9,720円(税別) | 32GB:21,384円(税込) |
4KモデルはAmazonの『Fire TV Stick 4K』がぶっちぎり安くて6,980円。
Googleの『Chrome Cast Ultra』が次点で9,720円。
Appleの『Apple TV 4K』がまたしてもぶっちぎりに高くて21,384円という結果です。
この段階ではやはりAppleTVはオススメしにくいですね。。。
お次は各デバイスごとの特徴を見ていきましょう!
『Fire TV Stick』&『 Fire Stick TV 4K』の特徴
再生可能な動画配信サービスはかなり豊富です。
一覧がこちら。
- Amazonビデオ
- Amazonプライムビデオ
- FOD
- NETFLIX
- Hulu
- Paravi
- dTV
- GYAO!
- U-NEXT
- DAZN
- AbemaTV
- TVer
- Youtube
- niconico動画
また『Fire TV Stick』と『Fire TV Stick 4K』は基本的な機能やスペックは同じ
- ストレージ 8GB
- Wifi 802.11acまで対応
- Alexa対応リモコン付き
ですが映像出力やオーディオなどの対応規格は異なります。
製品 | Fire TV Stick | Fire TV Stick 4K |
映像 | 最大1080p | 4K Ultra HD、HDR HDR10、Dolby Vision HLG、HDR10+ |
HDR-10対応 | なし | あり |
プロセッサ | クアッドコア1.3GHz | クアッドコア1.7GHz |
オーディオ | Dolby Audio | Dolby Atoms |
当然のように4K出力する場合はフルHD以上の処理が必要になるのでCPUは4Kモデルの方が優秀
そして映像やオーディオなどに関しては一段上のものが採用されてますね。
ただし映像に関してはテレビを4K対応のもので揃えれば楽しめます。
オーディオのDolby Atomsを楽しむ場合にはスピーカーが7つは必要になります
つまりDolbyAtomsはある程度のオーディオ環境を必要とするので、一般的には少し難易度が高い
だから4Kが欲しいかフルHDが良いかだけで選んでも問題ないですよ!
とはいえ映画において『音』はキモ。
最高の映画体験を手軽に楽しみたい人にはサウンドバーがおすすめです!
簡単設置でDolbyAtomsの7.1.4chを楽しめますよ!
詳しくはこちらをご覧ください。
サウンドバーのおすすめ5選!テレビのスピーカーを高音質化しよう!
また音声アシスタントのAlexaの搭載により、音声での早送りや一時停止などにも対応。
『アレクサ、20分早送りして』とか言うだけでいいんですよ
しかもスマートスピーカーのAmazon Echoシリーズとペアリングも可能
ふつうに音声アシスタントのAlexaの機能も使えるのでプロ野球やサッカーなどの結果や、近所の天気やレストランなんかを調べることもできます
また翻訳機能や計算、為替の相場なんかもAlexaに聞くことができます
ちなみにじゃんけんやなぞなぞまで出来ます
もはや秘書ですね
またAmazonMusicやSpotifyなどにも対応しています
だから音楽の再生などにも使えますよ
個人的にはフルHDモデルでも十分だと思いますし、4Kテレビをお持ちなら4Kモデルも価格も安いし買いだと思いますよ。
『Chrome Cast』&『Chrome Cast ultra』の特徴
GoogleといえばYoutubeですが、ChromeCastの再生可能な動画配信サービスの幅は広いです。
膨大すぎるので有名どころを一部抜粋しました。
- Amazonプライムビデオ
- FOD
- NETFLIX
- Hulu
- Paravi
- dTV
- dアニメストア
- au ビデオパス
- バンダイ アニメ チャンネル
- GYAO!
- U-NEXT
- DAZN
- NHK World TV
- Rakuten TV
- Google Playムービー
- AbemaTV
- Youtube
すごいラインナップ数ですよね。
でも本当はまだまだあります。
有名どころはほぼOK
また『Chrome Cast』と『Chrome Cast Ultra』も基本的な機能やスペックは同じです。
Wifiの対応規格や速度なども同じです。
ではChrome Cast Ultraの方が優れているところはどこでしょうか。
- 4K Ultra HD対応(HDR10,DolbyVision対応)
- 有線LANあり
Amazonの『Fire TV Stick』に比べると非公開のことが多いため、オーディオ性能などは不明
ですがChrome Castの最大の特徴は『Googleの製品である』ことでしょう。
同じGoogleの提供しているAndroidのスマホやタブレットとは親和性がバッチリ
Androidスマホやタブレットの画面をそのままテレビに映し出すことが可能
またパソコンからでもChromeブラウザを使って、パソコンの画面をテレビに写すことも可能です。
他のAndroid製品やGoogle Homeとも連携しますので、使っている人にはおすすめですね。
『Apple TV』&『Apple TV 4K』の特徴
最後はご存知Appleの『AppleTV』
まずは配信サービスについてです。
膨大すぎるので有名どころを一部抜粋しました。
- Amazonプライムビデオ
- FOD
- NETFLIX
- Hulu
- Paravi
- テレビ東京ビジネスオンデマンド
- dTV
- au ビデオパス
- バンダイ アニメ チャンネル
- GYAO!
- U-NEXT
- DAZN
- NHK World TV
- Rakuten TV
- Google Playムービー
- AbemaTV
- Youtube
- niconicoTV
- AppleTV+
こちらもラインナップはすごいです
有名どころはほぼ大丈夫
また『AppleTV』と『AppleTV 4K』も基本的な機能やスペックはWifiの対応規格や速度などが同じ。
AppleTVもAppleTV 4Kもどちらも有線LANを内臓しています。
ではAppleTV 4Kの方が優れているところはどこでしょうか。
- 4K Ultra HD対応(HDR10,DolbyVision対応)
- 有線LANはギガビット級
- DolbyAtoms対応
- プロセッサがA8ではなくA10X
基本スペックも向上しているのはフルHDモデルと差別化出来ています。
もちろん両機種ともに音声アシスタントのSiriにも対応しています。
しかしAppleTVの最大の特徴は『AirPlay』ですね。
正確には『AirPlay2』ですが、最近のApple製品では全て搭載している機能です。
簡単にいうとWifiなどで接続されている製品同士をつなげる技術です。
これによりiPhoneの画面をテレビに映したりすることが出来ます。
AmazonビデオのようにiTunesストアでコンテンツを購入してみることも出来るので最新の映画も楽しめるのはポイントです。
また2019年の秋からはApple独自の動画配信サービス『AppleTV+』も始まりました
M・ナイト・シャマラン監督の独占作品や今後スピルバーグ作品も登場するので映画好きは必見
これはApple端末でしか見られないのでAppleの独自コンテンツをテレビで楽しみたい人にはAppleTVしかないです
またゲームのサブスクリプションサービス『Apple Arcade』も始まりました。
PS4やXboxOneのコントローラーで遊ぶこともできるのでほぼゲーム機
ぶっちゃけFireTVStickやChromeCastに比べると価格が高いのは難点ですが、AppleデバイスのiPhone・iPad・Macとの親和性は抜群です
AppleTVについて詳しく知りたい人はこちらをどうぞ!
【Apple好きは手に入れるべし】AppleTVとは何?できること4つをまとめてみた
設定のほとんどはHDMIポートに挿すだけ!
本体は各社ほとんど電源とHDMIケーブルのみです。
そのため悩むことはほとんどないと思います。
見ればわかるレベルですね。
設定もHDMIポートにFire TV Stickなどを挿して、表示された通りに進めていくだけです。
参考程度に画像をどうぞ。
まとめ:コスパ最強はAmazonのFire TVだけど
見たいもの次第で変えるべき!
最後にまとめです
単純にコスパだけみればAmazonのFire TV Stickが最強です
ただAppleTV+を見たい時はAppleTVでしか見れないので、結局は見たいコンテンツありき!ってのが正しいですね
とはいえHuluやU-NEXTなどのVODサービスはほぼ全てのデバイスで楽しめるのでAppleTV+を見たい人以外はFire TV Stickがオススメです!