どうも!iPhone生活早10年の@motoyuki_321です。
個人的な見解ですが、iPhoneは正直旧型でも良いと思っています。
理由は2つです。
- 旧型でも機能的には十分
- Appleのサポートは旧型にも優しく手厚い
こんな感じですね。
これからiPhoneを買おうと思っている人、今のiPhoneを買い換えようと思っている人向けに書きました。
一度記事を読んで『本当に自分に新型iPhoneが必要なのか』を是非再検討してもらえるキッカケになればと思います。
とはいえガジェットオタクの私は新型のiPhoneXS使ってるんですけど笑
では順番に見ていきましょう。
旧型でも機能的には十分な理由とは?
AppleのiPhone、というより半導体の進化は目覚ましいです。
そのためCPUやメモリは毎年のように高性能になります。
しかもムーアの法則でいえばCPUは二次曲線的にとんでもない速度で進化しています。
ムーアの法則(Moore’s law)とは、インテル創業者の一人であるゴードン・ムーアが、1965年に自らの論文上で唱えた「半導体の集積率は18か月で2倍になる」という半導体業界の経験則
わかりにくいかもしれませんが、『A11Bionic』と呼ばれるiPhoneXで搭載されたCPUにはトランジスタが43億個集積していました。
しかしiPhoneXSでは『A12Bionic』というCPUを搭載し、なんと69億個のトランジスタを集積しています。
めちゃくちゃ簡単にいうとトランジスタ1つのCPU性能が同じだとしたら26億個分、性能強化したということです。
訳がわからないけど凄さだけは伝わるでしょう?笑
パソコンの凄さは『CPU・メモリ・通信速度』この3つで決まると言っても過言ではありません。
個人的にはこれにストレージも付け足して欲しいけど笑
これは以前のほかの記事にもまとめました。
パソコン選びで重要なのは『CPU・メモリ・ストレージ』これだけ押さえとけばOK!
『パソコンの進化を語るにはCPU・RAM・通信速度 この3つの要素が何よりも重要』
『ほかの要素は誤差のようなもの、この3つが重要だ』
これはソフトバンクの創業者でもある孫正義さんの言葉ですね。
CPUの進化は確かに早いです。
しかしそこまで高性能なものが必要なのでしょうか?
iPhoneのCPUは毎年進化している、ただしメモリは変化なしの時も有り
iPhoneは毎年9月頃に新しいCPU(人間に例えると脳みそ)を搭載した新商品が発売されます。
iPhoneXS iPhoneXRなどでは『A12 Bionic』というCPUを搭載しています。
これは2つの高性能なコアと高効率なコアを4つ搭載したCPUです。
ちなみに私も大好きだったロングセラー機iPhone5に搭載されたCPUはA6と呼ばれるものでした。
性能で言うとA12Bionicの1/5以下の性能のコアが2つ搭載していたモデルです。
職場に例えるとA12Bionicは超優秀な営業マン2名と超優秀な事務員・サポートが4名同じ事務所にいる感じですよね。
iPhone5からみたら5倍以上の差がある営業マンが2人に超優秀なサポーターが4名いるわけですから全く勝ち目はありません。
当時は『優秀』とちやほやされた売れっ子営業マンのA6プロセッサ君も今では窓際族です。
ということでCPUの進化は目覚ましい。
その中でもiPhoneは特に進化が早いということです。
しかし使い方はどうでしょう?
あなたのスマホの使い方はiPhone5の頃から比べて進化していますか?
スマホを使う人の用途はほとんど変わっていないと思います。
代表的なものをあげてみました。
- 電話
- SNS
- インターネットの閲覧
- メール(LINE)
- カメラ
- スマホゲーム
こんなとこじゃないですか?
もちろんスマホゲームも進化してますし、カメラも進化してます。
最近のスマホのカメラなんて一眼レフ顔負けのボケ補正もかけれるしね。
とはいえこの用途はiPhone5、むしろiPhone4でほぼ完成していました。
CPUの向上でどんな恩恵があるかというと主に処理能力の向上ですね。
だからカメラ機能でも『一眼レフのようにボケ補正を瞬時にかけたい!』みたいな用途の時はCPU性能が高度な方が向いています。
でもメールやLINEにそこまで高性能なものいる?って話ですね。
だからこそ新型iPhoneを購入するときは自分の用途を見定めるのが何よりも大事ですね。
Appleのサポートは旧型にも優しく手厚い
最新OSでも3年前の製品までサポート!
そして旧型でも良いのではないか?というのにはもう一つの理由があります。
それはAppleは旧型機へのサポートも手厚く優しいということです。
通常iPhoneは毎年新しい機種が発売されています。
その度大きく性能は向上し、合わせてOSも刷新されます。
そのため本来であれば旧製品にそこまで手厚くサポートする必要なんてないのですが、Appleは過去の製品に対してもサポートは充実しています。
今年のWWDC2019でもiPhone用の新しいOS、iOS13が正式に発表になりました。
また対応iPhoneはiPhone6s以降と発表されました。
iPhone6sといえばすでに3年も前の機種です。
つまりこの基準で言えば1つ前の旧型を買ったとしても、購入後から2年間は新しいOSを提供されて利用できるということです。
旧製品のサポートをするだけではなく、動作パフォーマンス向上も!
しかも今回のiOS13は動作パフォーマンスの向上を正式に発表しています。
具体的に言うとiOS13を導入すると、旧製品も動作速度が向上するとのことです。
普通は新しい製品を買って欲しいから、過去の製品の動作パフォーマンスの向上なんて面倒臭いことしない。
まして3年前の製品ですからね。
これはAppleの昔からの姿勢なのでおそらく今後もこのスタイルを貫いてくれることでしょう。
まとめ:iPhone購入は用途に合わせて!旧型でも良いかも!
いかがでしたか?
iPhoneを買おうとすると最新機種を勧められることが多いとは思います。
でもそこは一歩踏みとどまって自分がiPhoneに何を求めているのかをじっくり考えてみた方が良いです。
正直にいうと電話やメール、SNS、インターネットの閲覧くらいなら今のiPhoneXSはオーバースペックです。
それなら楽天モバイルやY!mobileで過去の旧機種を安く契約した方がよほどメリット大きいと思いますよ!
iPhoneXSの大きな画面がお好きな方は廉価版のiPhoneXRがオススメですね。
価格も安いのにCPUスペックはiPhoneXSと同じですしね!
でもイヤホンジャックは無いのでBluetooth接続のイヤホンが必須ですよ。
個人的にはSHUREのワイヤレスイヤホン『SE215SPE-B-BT1-A』がオススメですね。
高音質イヤホンの定番として長く愛されてきた名機のSE215の待望のワイヤレスモデル!
パワフルで低域を強化したリッチでディテールに富んだサウンドをワイヤレスでも実現したのはさすがの一品!
高級イヤホンを持っていてもこの音が聴きたくなるから不思議ですよね笑
ロックなど聴くときには最高のワイヤレスイヤホンですよ!