どうも!映画大好きでついに自宅にホームシアターを作った@motoyuki_321です。
この記事はこんな方に向けて書いています。
- エプソンのプロジェクターってどうなの?
- EH-TW650って良い?
- 実際に使ってみたレビューなど知りたい
自宅にホームシアターを作るに当たってプロジェクター『EPSON EH-TW650』を購入しました!
ちなみにスクリーンを購入した時の記事は下記
ホームシアター用スクリーン選びはサイズと高さに注意!天井付ならロングマスクタイプがおすすめ!
最終的には『EPSON EH-TW650』を購入しましたが辿り着くまでには多くの時間をかけて他社製品も含めて比較検討してきました
今回は『EPSON EH-TW650』のレビューと他社の同等製品との比較をしていきます
ホームシアター導入に向けてEH-TW650を選んだポイントは?
まずなぜ『EPSON EH-TW650』を選んだのか
それはホームシアター作りで一番大事なのがプロジェクター選びだからです
- どんなメーカーがあるの?
- どんな基準でプロジェクターを選べばいいの?
簡単に解説していきますね
プロジェクターの選び方のポイントは5つある
プロジェクター選びのポイントは5つあります
それがこちら
- メーカー
- 解像度
- 投影距離とサイズ
- ルーメン
- コントラスト比
上記の5点を意識しておけばOKです
詳しくはこちらで解説しています
プロジェクター選びのポイントやおすすめのプロジェクターを解説するよ!
プロジェクター選びで重視したポイント
個人的に譲れなかったところはこの2つ
- フルHDの解像度
- 100インチの投影
100インチの投影は自分の中で絶対条件でした
そしてフルHD未満の解像度で100インチを投影すると画質が悪すぎて映画に集中できなくなるのでフルHD以上の解像度も必須
ちなみに4Kモデルが欲しい人は価格も大幅に高くなるし、スクリーンも気を張る必要があるので注意が必要
4Kプロジェクターは通常のスクリーンで投影しても綺麗に映らないので、専用のスクリーンが必要になります
そこまでの画質を求めるのかどうかですね
私の場合は『高画質のものを大画面で見たい』のではなく『家に映画館を作りたい』という目的なので映画館と同様にフルHDで十分でした
日中に映画を見る時は遮光カーテンを引くので2000lm(ルーメン)あれば見るに困ることはなしですが、これから購入する人は自室の環境に合わせて見て行くのがベスト
ただし、よほど明るくない限りは2000lmで問題なし
そして一番注意したのは投影距離
部屋のサイズによっては物理的に設置不可能になる可能性もあるので注意
購入後に『100インチサイズで投影出来ない!』とならないように事前の確認は必須です
EH-TW650は短焦点プロジェクターなのが良し
前述しましたがプロジェクター選びの最大の注意点は投影距離
今回ワタシがホームシアターを設置したい部屋は6畳ほどで壁からスクリーンまでめいいっぱい離しても2.4~2.6mしか確保出来ませんでした
当初は『EH-TW650』の上位機種『EH-TW5650』も視野に入れていました
『EH-TW5650』は1:60000のハイコントラスト比が魅力の上位機種
ただ『EH-TW5650』は投影距離が遠く、最大で80〜90インチほどでしか投影できない可能性がありました
ということで最長でも2.4〜2.6mで100インチの投影が可能なプロジェクターにて選定していくことに決定
そこで候補に挙がったのがEPSONの『EH-TW650』とBenQの『HT2150ST』
比較することにしました
エプソンのEH-TW650とベンキューのHT2150STを比較
購入すべきスペックはまとまり2機種に絞り込みました
それがEPSONの『EH-TW650』とBenQの『HT2150ST』
簡単にスペックを記載してきます
EPSON EH-TW650
- フルHD
- 3100lm
- コントラスト比1:15000
- 100インチ最短投影距離2.27m
- 3LCD方式
BenQ HT2150ST
- フルHD
- 2200lm
- コントラスト比1:15000
- 100インチ最短投影距離1.52m
- DLP方式
EPSONのEH-TW650とBenQのHT2150STを比較
- EPSONのTW650:3LCD方式
- BenQのHT2150ST:DLP方式
各方式に一長一短はあります
一般的に画質はDLP方式の方が綺麗と言われますが、視聴者によっては虹のようなものが見えるのがデメリット
また経年劣化しにくいのもDLPの特徴ではあるが、果たして劣化を気にするほどガシガシ使える暇があるかは疑問
対して3LCD方式はDLPよりもかなり明るいのが特徴
今回は特に『明るさ』を重視して選ぶことにしました
なんといっても大きく違うのはルーメン
メーカー名 | EPSON | BenQ |
機種名 | EH-TW5650 | HT-2150ST |
ルーメン | 3100lm | 2500lm |
コントラスト比 | 1:15000 | 1:15000 |
コントラスト比は同じ。
でもルーメンが違えば同じ数字のコントラスト比は同じ意味を持たなくなります。
このルーメンとコントラスト比の関係が大きな違いを生むことになるので要注意
コントラスト比は数字だけで見るのは危険!
必ずルーメンも確認すべき!
プロジェクターの性能を図る上で重要になるのがこのコントラスト比
コントラスト比は高ければ高いほど階調豊かな表現が可能になる
だけどちょっと待ってほしい。
このコントラストは100lmと1000lmでは同じ1:15000でも意味が大きく異なる。
コントラスト比というのは『最も明るい』÷『最もくらい』の『比率』のこと
つまり基準値が100lmの時の1:15000というのは最大の明るさでも100lmの中での階調になる
対して1000lmだと10倍の1000lmの中での1:15000になります。
そのため同じコントラスト比だったとしてもルーメンが明るければ明るいほど階調は豊かになり、色の鮮やかさは増します
ということで今回でいえばルーメンの明るいEH-TW5650の方が明るく鮮やかな絵を見れるということになります
設置場所は慎重に!
投影距離によって画面サイズが変わる!
あと一つの比較すべきは投影距離です。
前述したように今回部屋の大きさの兼ね合いでEH-TW650の上位機種であるWT5650などは設置できない。
設置したとしても80~90インチ程度でしか投影できない可能性があり辞めた
設置位置は非常に需要な要素
しかし今回選定したこの2つの商品はどちらも要件は満たしており、設置場所には問題はない
ちなみにEPSONの『EH-TW650』であれば最短投影距離で227cm離せば100インチで投影可能だしBenQの『HT2150ST』なら152cmはなせばOK
どちらにしても100インチ投影ができるならより明るく鮮やかな『EH-TW650』を選ぶことにした
【EPSON EH-TW650レビュー】最高の映画体験が待っている!
色々なことを乗り越えついに購入を決めたのは『EH-TW650』
決め手はやはり3100lmという明るさに1:15000のコントラスト比
そして6畳ほどの自室でも100インチサイズで投影可能である点
価格もHT2150STよりも若干安いのもGood
ちなみに設置方法に関しては別の記事にまとめてありますが天吊りにしました!
ホームシアターのプロジェクターを激安で天井吊りする時に必要なものと設置方法とは?スクリーンの奥にはテレビを壁掛けにするよ!
EH-TW650のメリット(特徴)
『EH-TW650』は接続端子も豊富
- HDMI端子が2つ
- パソコンとの接続用のVGA端子
- RCA端子(赤白黄)
- USB-A
- LAN
しかもWiFiにも対応しているので専用アプリを入れれば、スマホやタブレットの画面をスクリーンに映すことも可能です
EH-TW650のデメリット
『EH-TW650』唯一のデメリットはBluetooth接続に非対応なところですね
Bluetoothには非対応なので外付けスピーカーを繋げるときには有線で接続する必要があります
とはいえHDMIは2系統持っているのでHDMIで接続できるスピーカーを用意すれば簡単に音声をスピーカーから出力に変更可能です
EH-TW650の画質
『EH-TW650』は3100lmルーメンの明るさを誇るだけあって明るさは抜群
メリハリの効いた色味を楽しむことができます
反面暗いところの表現はグレーっぽい感じで今ひとつの部分もありますが、10万円以下で買えることを考えれば全然問題なしです
ちなみに画質は4種類から選ぶことができます
- ダイナミック
- ブライトシネマ
- シネマ
- ゲーム
プロジェクターの宿命ですが明るくすればするほどファンの音は大きくなるので注意
個人的には『シネマ』が気に入ってます
【EPSON EH-TW650レビュー】まとめ
実際『EH-TW650』を使ってみての感想は画質は綺麗だし、設定も簡単!
初めてのプロジェクターやコスパ最強のプロジェクターが欲しい人にはオススメな一台ですね
気分は完全に映画館ですよ!
過去の名作も映画館で見ているのと同じ大迫力を楽しめるのが『自宅映画館』の醍醐味です!
ちなみに映画以外にもホームシアターは活用しています
マリオカートとかをホームシアターですると盛り上がります
というのはマリオカートって4人対戦すると画面が4分割になるでしょ?
100インチでマリオカートを4人ですると一人あたりの画面サイズが50インチという豪華なマリカーになるので大興奮まちがいなし笑
映画を見るにもドラマをみるにもゲームをするにも大画面は正義ですね
控えめに言ってもプロジェクター生活は超おすすめです笑
※2020/01追記
ホームシアター作ってから1年以上が経過しましたが、いやー飽きませんね笑
あんなに大好きだった映画館にほとんど足を運ばず、自室で好きな映画を満喫出来るのはマジで最高です
しかも動画配信サービスのみで提供されている『映画並みのクオリティのドラマ』も映画館なみのスケールで見れますからね
スターウォーズシリーズの実写ドラマ『マンダロリアン』とか『ゲームオブスローンズ』は映画以上のクオリティなので大画面で見てますが楽しさ倍増です
もちろん映画館には映画館の良さがあるんですが、自分の気に入った映画を自宅の大画面で見れる喜びには変えられません!
映画好きなら一家に一台プロジェクターはおすすめですよ!