どうも!スピーカーはケーブルからこだわるもとゆき(@motoyuki_321)です
少し前になりますが自宅にホームシアターを作りました!
新築ということもあり、配線にはかなりこだわりました5.1chのサラウンド環境を構築しました
ホームシアターを作る上で問題になるのが配線、スッキリさせるには隠蔽配線するしかありません
ですがその場合かなり長めのケーブルが必要になります
そこで今回購入したのはAmazonベーシックのスピーカーケーブル
長いのに価格も安く音質も満足できるので気に入りました!
そこで今回はAmazonベーシックのスピーカーケーブルをレビューしていきます
買っても後悔の無い素晴らしいケーブルですよ!
Amazonベーシックとは?
そもそも『Amazonベーシック』をご存知ですか?
Amazonベーシックとは高品質の商品を低価格で提供するAmazonのAmazonによるAmazonのためのブランドです
低価格なのにAmazonが厳選しただけあって品質が良く、一部の買い物上手のAmazonマニアには御用達のブランド
今回はその『Amazonベーシック』のスピーカーケーブルを2種類購入したのでレビューをしていきます
※Amazonベーシックで購入したものをまとめた記事もあります、よろしければご覧ください
【コスパ最強】買ってよかったオススメのAmazonベーシック一覧【高品質・低価格】
スピーカーケーブルの種類とは?
価格も音質も全然違う
スピーカーケーブルの値段はピンからキリ
安いものだとメートル換算で数百円のものもあるし、安いものだと100円ショップでも販売しているほど
しかし高いものはべらぼうに高いです
1メートルあたり数千円から数万円というのもザラ
一般的にオーディオマニア以外はこの『ケーブルなのに高い』ということ自体に抵抗を感じることが多いと思います
気持ちはよくわかります
興味ない人からみたら謎の宗教にお布施しているような感じですよね
『この壺を買えばあなたは幸せになりますよ!』
『この数珠を手に入れてからお金持ちになったし、女性にもモテるようになりました』
怪し過ぎますよね笑
しかし『ケーブルなんかは何使ってもいっしょだろ!』というのは素人考え
オーディオ界ではスピーカーやアンプや再生機に次ぐほど音質を大事にする時に重要視されるのが『ケーブル』の面白いところです
ちなみにオーディオに本気の人は電力会社にすらこだわります
話は戻りますがケーブルを舐めてはいけません
音質を決定づける要素がこのケーブル選びに詰まっているといっても過言ではありません
スピーカーケーブルの種類や選ぶポイント・ゲージの違い
ケーブル自体は多くのメーカーや多くの素材が存在します
- 銅
- 銀
- 複合型
一般的に銅が最もポピュラーで銅の中でもOFC(無酸素銅)というのが主流
落ち着いて自然な描写が魅力です
銀はより銅よりも高価ですが、高音の再生に優れます
他にも種類も豊富です
- 平行型
- ツイスト型
- 4芯型
またスピーカーケーブルには『ゲージ』があります
『ゲージ』とはケーブルの太さのこと
数字が小さくなればなるほど太くなり、太い方が音質が良い
14と16では14の方が太く、音質が良いということになりますね
上記のようにたくさんの選択肢の中からスピーカーなど機材との相性や好きな音色に近づけることなどを考えながら選定していくのがベスト
私自身今まではスッキリとクリアな音が好きでベルデンの高価なケーブルを使用していました
ベルデンを使っていたので安いAmazonベーシックのスピーカーケーブルには少し抵抗があったのも事実
でも配管を通してリア側のスピーカーを配線するとなるとどうしてもかなりの長さが必要になる
ということで今回はAmazonのスピーカーケーブルを採用することに決めました
Amazonベーシックのスピーカーケーブルの音質は?
ちょっと前まではAmazonベーシックのスピーカーケーブルは1種類のみでした
それがこちら
とても安っぽい見た目で正直使うまではかなり不安でした
ゲージは2種類です
- 14ゲージ
- 16ゲージ
少しでも良いものをと思い14ゲージをチョイス
とはいえ見た目も安っぽいし、1mあたりで100円もしないのはスピーカーケーブルとしては安過ぎ
でも実際使ってみると元の音源を忠実に再現してくれるし、中音あたりのボリューム感も文句なし
音はクリアに聞こえるし解像度も悪くはない
更にしなやかな見た目で取り回しも良いので配管内でもスルスルと施工可能なところもグッド
ちなみにホームシアターのリアスピーカーは基本的に補助的な役割が多いので高音質は不要です
つまりサラウンド用スピーカーのケーブルを探している人にはぴったりなスピーカーケーブルです
- 安い
- 長い
- 取り回しが良い
- リアスピーカーに使いたい
こんな人には心からおすすめできますね
今回はリアスピーカーにこのスピーカーケーブルを利用したが正解でした
ちなみに先ほど「Amazonベーシックからは1種類しかスピーカーケーブルが出ていない」と書きましたが、実は今はもう一種類商品ラインナップがあります
それがこちら
ゲージは2種類
- 14ゲージ
- 12ゲージ
先ほどの『ゲージ』は16と14という2種類でしたが新しい白いタイプは14ゲージと12ゲージとさらに太くなっています
価格も若干高めですが、茶色のケーブルに比べて99.9%無酸素銅(OFC)製でさらに音質の向上を図っています
我が家のホームシアターのフロント・センタースピーカーにはこの白いスピーカーケーブルを採用しました
音質も茶色のケーブルのタイプよりも太くなっており、より繊細で迫力のある音を楽しめます
こちらのケーブルも癖はなく聴きやすいのが特徴
高音&低音の広がりはよりクリアで単純にグレードアップ版のスピーカーケーブルという感じ
ただし太くなっているので取り回しはしにくいので長距離の配置の場合は茶色のスピーカーケーブルがおすすめ
Amazonベーシックのスピーカーケーブルは買い!
Amazonベーシックのスピーカーケーブルを使用する前は地雷アイテムだと思っていましたが、コスパの良い高品質なアイテムであることがわかりました
価格は他社製品と比べると圧倒的に安く使いやすいケーブルなので、実験的に付け替えてみるのもアリだと思います
ただ注意点として白いタイプのケーブルは、ケーブル自体が太く固いので取り回しも難しい点は注意が必要
またプッシュピンタイプのスピーカーの場合、ケーブルが太すぎるとうまくプッシュピンに刺すことが困難になる可能性があります
うまく接続できるか不安、、、という方はピンプラグを使用することをお勧めします
ケーブルの皮膜を抜いてこのプラグに刺すだけで、太いケーブルでもプッシュ式のスピーカーターミナルに刺すことができるので快適に高音質を追求できますよ
ついでにスピーカーからの抜き差しも簡単になるのは嬉しいところですね
バナナプラグに関してはこちらの記事にまとめているのでよろしければどうぞ
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