どうも!もとゆき(@motoyuki_321)です。
フォーカルポイント株式会社様からクラウンドファンティング中のプロトタイプ製品のレビュー依頼を頂戴しました!
どんな製品かというと日本初となるSSDとUSB-Cハブが一体になったドッキングステーション『ALMIGHTY DOCK CS1』です!
正直この発想はなかったけど便利な製品ですね!
レビューしていきますが、マジで神発想でした笑
フォーカルポイントってどんな会社?
実は今回ご連絡を頂いて初めて知りました笑
フォーカルポイントさんは今年で創立30周年を迎えた老舗企業
映像音響機器の輸入販売から始まり、Mac用周辺機器→パソコン関連アクセサリ→iPhoneやAndroidのスマートフォンケースやヘッドフォンなどのガジェットを手がけるメーカーさんです
主な商品がこちら
- iPhoneやAndroidのスマートフォンケース
- ヘッドフォン
- ケーブル
- バッテリー
- 他デジタルガジェット
今回レビューする『ALMIGHTY DOCK CS1』もそうですが、新商品はクラウドファンティングで資金調達して開発・製造しているみたいですが、その反響ぶりは凄まじい
『ALMIGHTY DOCK CS1』も目標金額が500,000円に対して既に5,000,000万円近い支援が集まっています
およそ目標値の1000%超えを達成しているとのこと
他にもiPhoneを充電するだけでバックアップできる『QubiiPro』も目標1800%超え
耳を塞がない次世代型の骨伝導スピーカー『AEROPEX』に至っては2600%超えです
恐ろしす・・・
ということでかなり製品開発力とユーザーへの訴求力が高い会社さんであることがわかりました!
SSD+USB-Cハブの『ALMIGHTY DOCK CS1』って何?
『ALMIGHTY DOCK CS1』はフォーカルポイント株式会社の新製品です
クラウドファンティングの目標金額がすでに目標の10倍を達成している注目度の高い商品ですが、簡単にいうと3つの機能を兼ね備えたデバイスです
- 外付けSSD
- USB-C→USB-Aハブ
- HDMIポートへの変換
ぶっちゃけこの発想はありませんでした笑
でもよく考えてみたら確かに便利なんですよね
外付けSSDとしての機能、USB-A(USB3.0)が2つ、4K出力まで対応したHDMIのポートが付属しています
またUSB-Cポートも60wの給電が可能なのでMacbookProでもハブを使いながら高速給電可能
SSDも4つの容量から選択可能です
- 120GB
- 240GB
- 480GB
- 960GB
一眼レフで撮った写真が大体4MBくらいなので一番ミニマムな120GBでも30,000枚入ります
映画であれば2GB前後なので960GBであれば480本も持ち運び可能です!
かなり大容量なのがわかりますね
ふだん仕事でMacbookを持ち運ぶ時には下記を持ち運んでいることが多いです
- USB-Aへの変換
- HDMIへの変換
- 外付けSSD
USB-Aへの変換はやはり一般的にはUSB-Cはまだまだ普及しきっていないから
HDMIへの変換は外出先で外部ディスプレイにMacbookを繋ぐ時に
外付けSSDはデータの移行や退避なんかに活用する機会が結構あるので使います
これらのことが1台のデバイスで出来るのは便利
サイズもかなり小さいのでめちゃくちゃ身軽になりますね
これだけでも十分便利ですが、あとこんなものがついた完全版もラインナップしてくれたら個人的には嬉しいです
- イーサネットアダプタ(LANポート)
- SDカードスロット
特にSDカードスロットがつけばiPadやMacbookにもカメラで撮った写真をすぐ写せるしね
ちなみに外部ストレージとしてはWindowsでもMacでも使用可
そしてMacのバックアップソフトの『TimeMachine』にも対応しています
Macbookなんかのモバイル端末だとストレージに繋ぎっぱなしってことは滅多にないから『USB-Cハブを使ったタイミングでバックアップも』なんてことにも便利そう
他にもiPadOSやAndroidにも対応しているので様々なデバイスで利用できますよ
また外部の素材にMacと同じアルミニウム素材を採用しているので見た目もおしゃれで、放熱性も良いので機能的
SSD+USB-Cハブの『ALMIGHTY DOCK CS1』の外観
まずは外観から確認していきましょう
今回はプロトタイプなので製品のみでのレビューで付属品等はありません。
Macbookと同じ色味・素材なので統一感があってオシャレですよ!
各ポートごとに規格(USB-AやHDMIなど)が書いてあります
USB-C(PD)やUSB3.0など詳細な規格まで書いてあるのは珍しいですね
たまに粗悪なUSBハブを買うとUSB2.0かUSB3.0かわからない時があって困るので嬉しい気遣いです
このあたりは至ってシンプルですね
ちなみにiPhoneと比較してみました
通常のUSB-Cハブと比較すると少し太め
最薄部はiPhoneとほぼ同じ
ですが最大960GBのSSDを内蔵していることを考えればかなり小型です
960GBもあれば一眼レフで撮った写真が240,000枚もこの1台におさまりますよ
Macbookに接続してみましたが、色味も似ているので統一感があっておしゃれです
SSD+USB-Cハブの『ALMIGHTY DOCK CS1』レビュー
それでは本題の『ALMIGHTY DOCK CS1』をレビューしていきます。
通信速度
今回はiMacに接続して試してみました
使ったソフトはBlackmagicdesignの『Disk Speed Test』です
結果がこちら
READ | 421.8MB/s |
WRITE | 414.2MB/s |
正直思ったよりも速いです
1秒あたり400MB以上のデータを転送できる計算になるので映画1本なら1分もかからずに転送可能です
iPhoneのバックアップでも5分もあれば全てのデータが転送可能な計算です
これだけスピードが出ていればふだん使いでストレスを感じることはほぼないです
バスパワー駆動なので場所を選ばない
外付けHDDやSSDなど製品によっては外部電源を必要とするものもありますが『ALMIGHTY DOCK CS1』はバスパワー駆動なので他に電源を必要としません
電源フリーだからどこでも使えるのは嬉しいです
またバスパワー駆動でも上記の通信速度を維持できているのは優秀
フォーマットの変更
『ALMIGHTY DOCK CS1』のフォーマット初期値は、Windowsでも使える「NTFS」でしたが今回あえてフォーマットも変えてみました
正直とくに書くこともないくらい簡単に出来るので写真だけ
一応exFATとAPFSへと変えてみましたがどちらも一瞬で終了したので快適でした
TimeMachine(バックアップ)にも使える
『ALMIGHTY DOCK CS1』ではTimeMachineにも対応しているということで実際に接続してみました
接続してディスクから『ALMIGHTY』を選べばあとは自動的にTimeMachine用に設定されるだけなので簡単
Windows10にも接続
正確には『MacbookのBootCampにインストールしたWindows10』ですが
たまたま仕事でWindows10にデータを移さなくてはいけなくて、AirDropも使えないしメールも設定してないし、、、
『外部デバイスを使うしかないか』と思っていたタイミングでのレビューだったのでちょうどよかったです笑
初期値のフォーマットであればそのままWindowsに挿すだけでOK
普段使うUSBメモリや外付けHDDのように認識するので、データを放り込んで移動してやるだけです
パーテーション分割にも対応
これ地味に嬉しいんですよ
パーテーション分割すると1つの外付けハードの中に『TimeMachineのフォーマット』と『データ移行用のフォーマット』を入れることが出来ます
こうすることで1台のデバイスでバックアップからデータの受け渡しまでなんでもござれ!になるのでめちゃくちゃ便利
全領域をTimeMachine用のフォーマットにしたらWindowsとかでは使えなくなっちゃいますからね
iPad(iPadOS)にも対応
こちらは実機が手元になく試せなかったのですが『ALMIGHTY DOCK CS1』はiPad(iPadOS)にも対応しています
iPadに接続することでデータの移動や閲覧が出来るのは嬉しいところ
ちなみにフォーマットは『TimeMachineのフォーマット』にする必要があります
ただ『TimeMachineのフォーマット』にするとWindowsやAndroidでは併用できなくなります
そのため上記で解説した『パーテーション分割』してWindowsも使える領域を作っておけるのが効いてきますね
まとめ:SSD+USB-Cハブの『ALMIGHTY DOCK CS1』は実用性が高い
SSD+USB-Cハブの『ALMIGHTY DOCK CS1』についてまとめてきました
この小さなサイズでUSB-Cハブの機能とSSDを内蔵しているのはすごい
総合力高めのデバイスですね
そして外付けSSD+USB-Cハブを個別で購入することを考えても高くないのでお得感は強い
製品版には持ち運びに便利なレザーケースも同封するとのこと
- 実は最近持ち出し用にSSDを購入したばっかりだったので正直ちょっとショックでした。。。
- しかもケース別に購入もしたのに、、、
- もっと早くこの商品に出会っていれば、、、
とまぁショックは尽きないわけですが、これからUSB-Cハブや外付けSSDを購入検討する人にはオススメの一台ですよ!
この発想はなかったのでマジで神発想です!
『ALMIGHTY DOCK CS1』ではクラウドファンティングで目標額のおよそ10倍、5,000,000万円近い支援が集まっています
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