どうも!もとゆき(@motoyuki_321)です
ついに発売したApple謹製のCPU【M1チップ】を搭載した【MacbookAir】を購入しました
前評判の良さと新しいチップということで不安と期待が入り混じっていましたが、実際に使ってみるとコレがすごい!
購入したのは16GBメモリに増やしたCPU8コア・GPU8コアモデルになりますが、正直最低スペックでも全く問題なかったな、というくらいのクオリティ
IntelのCPUを搭載したPCと比較すると圧倒的にハイスペックで高速
しかもArm系チップに変わることでアプリが動かなく恐れがありましたが、既存アプリもほぼ動くし、むしろIntelチップよりもハイパフォーマンスで動作するレベル
もはやIntelCPUには戻れない、全てのPCを過去のものにした新時代のMacbookです!
【M1チップ搭載MacbookAir】の外観と付属品をレビュー
まずは【M1チップ】を搭載した【MacbookAir】の外観と付属品を見ていきましょう
こちらはいつものMacbookシリーズ同様のパッケージ
ただしワクワク感は半端じゃない
開いてみた感じがコレ
いつも通り謎の高級感に包まれています
付属品の一覧がこちら
- 充電器
- 充電ケーブル(USB-C)
- 保証書
こちらもいつもと同じで安定感があります
ちなみに充電器はMacbookAirの最大出力に合わせて30wタイプです
そしていよいよMacbookAir本体がこちら
うおー!!!キター!!
初めて発売されたMacbookAirと比較してもデザインはほとんど同じなので、初めて買ったMacがMacbookAirの私にしてみると巡り巡って戻ってきたことに感慨深いものがあります
ちなみに私のMac遍歴がこちら
- MacbookAir
- iMac
- Macbook12インチ
- MacbookPro16インチ
- MacbookAir(M1)
ついに戻ってきたな、という感じ
デザインは今までのMacbookAirの筐体そのままで、前面に向かって薄くなっていくデザインです
初めてみた時の感動を思い出しますね
外部出力は片側にUSB-Cポートが2つ
USB-Cポート同士の感覚は従来のMacbookProなどとも共通なので、同じアクセサリをそのまま使用可能です
また反対側にはイヤホンジャック
なぜMacbookシリーズだけ頑なにイヤホンジャックを残すのかは不明ですが、今回も装備しています
個人的には両サイドにUSB-Cポートをつけてくれる方がよっぽどありがたいんだけど、この辺は上位機種のMacbookProとの差別化なのでしょうか?
キーボード・トラックパッドはこちら
MacbookAirなのでTouchBarではなくファンクションキーを装備
個人的には慣れ親しんでいるのでファンクションキーの方が好きだったりします
右上にはTouchIDのセンサーを搭載した電源ボタンを装備しています
指を置くだけでロック解除されるので、いちいちパスワード入力をする必要がないのが快適です
またキーボードは前世代機と同様に厚みのあるMagicKeyboardを搭載
同じキーボードのはずなんですが、なぜかこのMacbookAirのキーボードの打鍵感がめちゃくちゃ良いんですよね〜
もしかしたらサイレントアップデートされてるのかな?という感じ
かなり気に入ってます
スピーカーも両サイドに装備
Apple製品ってなぜか音質が良いですよね、MacbookPro16インチに比べると劣るはずが特に違和感のないクオリティで音楽を楽しめます
トラックパッドは大きめなので操作感はバッチリ
手の小さい人なら余るくらいのサイズ感です
傷つくのが嫌すぎて取り急ぎ買ったケースがこちら
安い割には質感も良いし、PCスタンド代わりにもなるので重宝しています
MacbookPro16インチと比較
手持ちのMacbookPro16インチとも比較しました
大きさは言わずもがなですが、心なしかMacbookAirの方がりんごマークが大きく見える不思議
表示サイズも16インチと13インチなので違いますが、クラムシェルでの利用がほとんどなので個人的には無問題
それよりも持ち運び時に軽く・薄いことが重要だったりします
ぱっと見はキーボードなども大きく変わりません
Macはシリーズ通して大変わりしないから使用感がずっと一緒なのは利用者的には嬉しい
最厚部はほとんど同じですが、最薄部ではちょうど半分くらい
買うまでは最厚部が同じなら薄さはどうでもいいな〜と思ってましたが、手に持つと気持ちが変わりますw
このペラペラなデバイスにハイスペックが詰まっていると考えるだけでワクワクが止まらないw
iPadPro11インチと比較
ついでにiPadPro11インチとも比較してみました
サイズ感はやはりノートパソコンとタブレットの違いですね
トラックパッドもこの通り
打ち合わせなどの軽作業で使う分にはiPadProのMagicKeyboardでも十分ですが、比べてみると結構違うものですね
【M1チップ搭載MacbookAir】の特徴を実機レビュー
【M1チップ】を搭載した【MacbookAir】の特徴を実機レビューでまとめていきます
既存のアプリが動くかなど大きな不安と期待を抱えての購入でしたが、結果的には購入して大正解!
予想を遥かに上回る圧巻のハイスペックと長すぎるバッテリー持ちで誰もが納得できるノートパソコンになっています
CPUスコアはMacbookPro16インチ超え
最初に驚いたのがCPU性能の高さ
ていうか高いなんて言葉で片付けられないほどのハイスペック
名実共に最強のMacbookPro16インチをあっさり抜き去りました
- シングルスコア:1728(MacbookPro16インチ:1017)
- マルチスコア:7493(MacbookPro16インチ:5296)
MacbookPro16インチを使う理由が一切なくなるほどのハイスペック
シングル・マルチコアともに1.3〜1.7倍ほど向上しています
最も安いMacbookAirが最も高いMacbookProをぶっちぎりで抜き去る下克上
ちなみにGPUスコアがこちら
- GPUスコア:18792(MacbookPro16インチ:27888)
流石に別付けのGPU(AMD Radeon Pro 5300M)を搭載しているMacbookProに敵うことはなかったのですが、それでもかなりのハイスペック
既存アプリがほぼ使える【ロゼッタ2強すぎ】
一番怖かったのは既存のアプリケーションが使えなくなること
初めてのArm系チップに移行ということで『既存のアプリケーションが使えなくなるとメイン環境にはできないな』と思っていましたが、完全に杞憂でした
Intel系チップをベースに開発されたソフトをダウンロードしようとすると『ロゼッタ』のインストールが行われます
このロゼッタのインストール自体も一瞬で終わるのですが、インストールすることで今まで使っていたソフトもそのまま使用可能です
『互換性とか大丈夫?』的な心配は無用、今の所100%違和感なく動作しています
ちなみに確認したのがこちら
- Chrome
- LINE
- TeamViwwer
- Rank Tracker
- PNG mini
- EOS Utility3
- Microsoft office(Word Excel PowerPoint Onenote)
- zoom
- Photoshop
仕事やブログで使うものは今のところ完全動作しています
むしろ『ロゼッタ』を挟んでいるのにIntel Macbookで使用してた時よりもキビキビ動作してるのが不思議なところです
【低発熱・ノーファン】zoomで10時間ぶん回してもOK【ロングバッテリー】
上記の CPU・GPUのスペックの良さを如実に表しているのがこちら
というのは仕事でzoomを使う機会が多いのですが、比較したMacbookPro16インチでもzoomを使うとファンをぶん回して苦しそうにします
それを10時間MacbookAirで稼働したらどうなるのか実験したのですが、CPU・GPU・メモリともに使用率は低く、発熱すらほぼ無しでクールなまま
熱くなってきたな〜と思ってもホッカイロよりも冷たく『ほんのり温かい』くらい
また今回のMacbookAirは冷却ファンが無いので音も一切ありません
さらにバッテリーも超ロング
バッテリー持続時間は前世代機と比較して6時間ふえて、最大18時間
またブラウザ・メール・officeアプリケーションくらいなら朝に充電100%だと一日中使っても夜の段階でまだバッテリーは残ります
CPUパワー・発熱・バッテリー性能などを考えてもハードワークにも耐えうる可能性を感じることができますね
キーボードの打鍵感がたまらない
特にアナウンスがないので前世代機と同じMagicKeyboardなのかと思わせておいて感動を呼ぶのがキーボード
使ってみると明らかに前世代機より打鍵感がイイ!
おそらくサイレントアップデートしたのでは?と思えるレベル
Apple謹製のBluetoothキーボードの『MagicKeybord』に近い打鍵感なので、ふだんiMacを使っている人やクラムシェルモードで使いたい人には喜ばれるかも
MacbookProからの移行は爆速
今回はMacbookPro16インチからメイン環境を移行するために『移行クライアント』を使用
※移行方法は別の記事にて解説しています
初めてのThunderBolt3を搭載した機器同士ということでどれだけ早くできるか楽しみだったのですが、予想を遥かに上回る爆速っぷり!
このあたりもCPUパワーの高さが効いてるのかもですね
クラムシェルモードが至高
私の場合、Macbookは自宅・事務所でクラムシェルモードにしてデスクトップPC代わりに使うことが多いです
MacbookAirも同様に使っているわけですが、デスクトップ機以上のCPUパワーのおかげでこちらも違和感なし
ただし注意点としてMacbookPro16インチでは4ポートあったUSB-Cが2ポートしかないので、接続する機器によってはハブが必要になります
私はこちらのハブを使ってHDMI出力やUSB-A機器の接続をしています
【M1チップ搭載MacbookAir】の実機レビューまとめ
【M1チップ】を搭載した【MacbookAir】を実機レビューしてきました
Apple製品は買うたびワクワクし満足度が高いけど、今回のMacbookAirはここ数年で最も興奮し、満足度の高いApple製品でした
フラッグシップ機を超える圧倒的なCPUパワー、発熱・ファン無しで超ロングバッテリーとデスクトップ機・持ち運び機としても優秀な名機です
エントリーモデルでこの性能なのでMacbook好きはもちろん、高性能で安いパソコンが欲しい人は間違いなく選択肢に入れるべきPCです
ちなみに購入したのは16GBメモリ・CPU8コア・GPU8コアモデルの上位モデルですが、ここまでキビキビ動くなら正直一番安いモデルでゴリゴリ使っても全く問題なしだと思います
どうも、もとゆき(@motoyuki_321)でした