どうも!イヤホン大好き もとゆき(@motoyuki_321)です
先に謝罪します、すみませんでした
侮っていましたよ【AirPodsPro】正直イヤホン好きとしては買う価値のないワイヤレスイヤホンだなと今まで思っていました
コストを考えると音質はそこまでだし、ノイズキャンセリングも音楽を聞いたら雑音気にならないからいらないし、、、と
ただiOS14の配信により利便性を増したためガジェットオタクとしてついに購入
コスパを考えると決して高音質ではありませんが、Apple製品との相性はとにかく抜群
また最大の特徴の1つでもあるノイズキャンセリングは耳栓レベル
今回はAppleの誇るハイエンドイヤホン【AirPodsPro】を実機レビューしていきます
【AirPosPro】の外観と付属品をレビュー
まずは【AirPodsPro】の外観と付属品をレビューしていきます
Apple製品はキレイに箱を開けられる工夫もされているところが好き
それではキレイに開封
付属品一覧がこちら
- AirPodsPro本体
- Lightningケーブル
- イヤーピース 2種類(本体付属ふくめ全3種類)
イヤーピースは本体に装着されているものもふくめれば全3種類
S・M・Lの3つでほとんどの人の耳に合います
本体がこちら
ツルッとしたシンプルなデザインです
下部には充電用のLightningケーブルのポートがあります
ここから充電することも可能ですが【AirPodsPro】はワイヤレス充電にも対応しています
ケースを開けてみました
旧来のAirPodsProと比較してもうどんっぽさがなくなりスタイリッシュな形状です
多くの人の耳型のサンプルを用いて作っただけあって耳に入れた感じはかなりフィット感が高いです
【AirPodsPro】はノイズキャンセリングだけではなく、外部の音を取り込む『外音取り込み機能』も搭載
イヤホン本体には外音取り込み用のマイクも内蔵
またイヤホンの下側にはタッチセンサーを内蔵
タッチすることで感圧センサーで『カチッ』とした反応があります
長押しや2回押しなどで様々な操作に対応しています
- 再生・停止
- 電話の応答
- 曲送り・戻り
- ノイズキャンセリング・外音取り込みの切り替え
本体はケースを開けるだけで近くのApple製品とペアリング可能です
次回以降は取り出すだけで自動的にペアリングされます
ちなみにiPadにも瞬時に繋がったのですが、その場面が面白かったので写真貼っときます
ノイズキャンセリングなどの切り替えはiPhoneやiPadのコントロールパネルからも切り替え可能です
ちなみに【AirPodsPro】を接続すると、普段の『音量』の項目もAirPodsProのデザインに変更されるプレミア感も良い感じです
ということで続いて本体の機能や音質などを実機レビューをしていきます
【AirPosPro】を実機レビュー
それでは【AirPodsPro】を実機レビューしていきます
Apple製品との親和性の高さやノイズキャンセリングの完成度には舌を巻きますし、新たに搭載した空間オーディオで映画をイヤホンで楽しむ習慣もできました
まずは何よりも感動したノイズキャンセリングから!
耳栓レベルの圧巻のノイズキャンセリング
すごいとは聞いていましたが【AirPodsPro】のノイズキャンセリングはマジで凄い
流石に人の声なんかは完全に消すことは難しいですが、エアコンなどの空調の音は完全に消えます
ノイズキャンセリングをオンにすると耳の中の気圧を下げたような感じでキュッと閉まる感じで周囲の音が消え去ります
実際使ってみて思うこととして、都会にいると電車など移動にも人混みに囲まれているので自分だけの静寂がおとづれるノイズキャンセリングに惹かれるのはわかるな〜という感じ
田舎済みのワタシは移動は車だし、イヤホンを付けるのもカフェ(人は少ない)とか歩く時が中心だったのでノイズキャンセリングは不要だなと思ってたんですが、最近は耳栓を使っているような感覚になれる所が気に入っています
というのは歳をとってきて段々と大きな音で音楽を聞くのがシンドイ時も増えてきたんですよね
でもノイズキャンセリングをオンにすれば小さな音でも自分だけはハッキリと音楽を楽しめるのが最高
また時にはノイズキャンセリングだけをオンにして音楽を流さずに耳栓代わりに使ってますが、これがなかなか集中できて良い
【AirPodsPro】の使い方はいろいろです
外音取り込み機能で自分だけのバックミュージック
ノイズキャンセリングに続いて便利なのが『外音取り込み機能』
外の音を取り込んでイヤホンで再生してくれる機能ですが『コンビニに入った時にイヤホンを外さなくても良いよね』くらいの認識しかなかったので『コンビニくらい外せば?』と思っていました
ただ実際に使うとコンビニよりも人に話しかけられる可能性のある時に外音取り込みを使って音楽を聞いていることが多いです
例えば事務所で仕事をしている時などは急な来客もあるのであえて外音取り込みにしてたりします
そうすることで音楽を聞きながらもイヤホンをつけていない時と同じような環境で仕事ができます
他にも交通量の激しい道での散歩や運転中のハンズフリーホンとしての活用にも便利
子供が寝ているけど音楽を聞きながら運転したい時などにも最高です
他にも雑音がある方が集中できることもありませんか?
そんな時はあえて外音取り込みをオンにして音楽を聞いてたりします
カフェで微かに音楽が聞こえてくるような心地よさを自分だけが楽しめるのも気に入っています
空間オーディオで映画館クオリティの音響(※注意点あり)
そしてiOS14により搭載された新機能『空間オーディオ』
包み込まれるような音を再現するDolby Atomsを【AirPodsPro】だけで楽しめます
プライムビデオなどには対応していないのでお気をつけください
また『空間オーディオ』は【AirPodsPro】に搭載されているジャイロや加速度センサーを用いて首を傾けたり、横を向いたりした時にも音の方向が変わる
現在は『AppleTV+』の『Dolby Atoms』対応のコンテンツでしか動作しないため『グレイハウンド』で試してみました
『空間オーディオ』OFFの時はAirPodsらしい音質だなといった感じ(褒めてはない)で、フラットで味気のない音ですが、『空間オーディオ』ONにするとイメージが全然変わります
明らかに音場が広がり様々な方向から音が聞こえてきます
また役者一人ひとりの息遣いや声がリアルに響き、効果音などの分離感や深みも増します
OFFに戻すと平坦すぎる音が気になり、もう2度と『空間オーディオ』無しでは映画見れないな、という感じ
この音場の広さや指向性はどんなに高級なイヤホンやヘッドホンを買っても得れないApple独自の技術なので【AirPodsPro】を買う価値があるな、という感じ
ただし注意点もあり、対応アプリが少ないことと、MacやAppleTVには対応していないこと
あとはこの2つに対応してプライムビデオとか見れたら完璧なんだけどな〜
音質はボチボチだが調整可
正直期待していなかった音質ですが『思ったより良いな』という感じ
とはいえ2万円以上かけるのであればもっと音質の良いイヤホンは山ほどあるので、高音質なイヤホンが欲しいのであれば微妙です
しかしiOS・iPadOS14から音質の調整機能も搭載したことにより自分好みの音にチューニング可能
年を重ねると高音域を聞き取りにくくなるのですが、このチューニングによってかなり音質向上したように感じます
- 設定
- アクセシビリティ
- オーディオ/ビジュアル
- ヘッドフォン調整
- カスタムオーディオ設定
チューニングは簡単で2パターンの音源を聴き比べて好きな方を選んでいくだけ
調整することで自分好みの音を作っていくことができるので是非お試しあれ!
ちなみに付け心地は快適です
私は耳がかなり小さいのでカナル型でも長時間つけていると耳が痛くなりがちなんですが、【AirPodsPro】は2〜3時間つけてるくらいなら無問題
更にしっかりホールドされるので付けたまま走ってもズレることすらなく快適でした
Apple信者必見の『自動切り替え』
今までなぜ出来なかったのか不思議なくらい便利なのが『自動切り替え』
iPhoneやiPad、Macなど同じアカウントで接続したMacがあればデバイス間でシームレスに切り替わります
自動切り替えがすることで複数デバイスを使っているときに発生していた切り替えが不要になり、物凄い快適になりました
【AirPosPro】のレビューまとめ
Appleのハイエンドイヤホン【AirPodsPro】をレビューしていきました
ぶっちゃけ買うまではアンチAirPodsだったんですが空間オーディオを機に買って、今では毎日愛用していますw
考えてみたら最近は高音質なイヤホンでじっくり音楽を楽しむことは少なくなり、イヤホンは仕事中や移動時に使うことが多くなりました
そのためノイキャンや外部音取り込みなどの機能が手放せないほど便利
イヤホンに何を求めるかによって買うべき製品は変わりますが、少なくともiPhoneやiPadを使う人には【AirPodsPro】はピッタリはまりすぎてビビります
如何せん空間オーディオやノイズキャンセリング・外部音取り込み機能は一度使ってみる価値アリなのでiPhone・iPad・Macユーザーには是非お試しください
どうも、もとゆき(@motoyuki_321)でした