どうも!ストレージは絶対SSD派もとゆき(@motoyuki_321)です!
先日『古いパソコンを蘇らせてほしい』と相談されました
パソコンの世界は日進月歩ですから5・6年も経てば全く別物に、、、
でもそんな古くなったパソコンを復活させることができるんです!
それが『HDD→SSDへの換装』
本記事ではWindows8のパソコンをSSDに換装し、Windows10にする方法を解説していきます
手順はこちら
- Windows8の古いパソコンを準備
- Windows10のISOファイルを準備・USBメモリに書き込み
- HDDをSSDに換装
- USBメモリからブートさせてWindows10をクリーンインストール
今回はWindows8のデータは不要なのでクリーンインストールをベースに解説していきます
使用したSSDはこちら
それでは参りましょう!
HDDからSSDへ換装するときに考えるべきこと
HDDからSSDに換装するときにまず考えることは2つです
- データの移行が必要か
- データの移行は可能か
ここで問題になるのはデータ移行できないソフトなどですね
解説していきます
データの移行方法は2つある
まずはデータの移行が必要かどうかです
『大したデータ無いから消しちゃっても大丈夫!』ってな人はこの章は飛ばしちゃってください
データ移行には2つの方法があります
- 外付けディスクに保管して移動する
- クローンファイルを作る
上記の通り
例えばWord・Excel、写真などのドキュメントファイルは外付けディスクにコピーして貼り付ければOK
問題は移行できないソフト
ソフトウェアはコピー・ペーストで移動することはできません
だからソフトなどを移行する場合は、今使っているパソコンの中身をSSDにそっくりそのままクローンで作っちゃうのがベスト
クローンの作成は『EaseUS Todo Backup』で無料で出来ます
今回は『大したデータ無いから消しちゃっても大丈夫!』ってパターンなのでSSDにWindows10をクリーンインストールする方法になります
HDDからSSDに換装するときに準備するもの
事前準備するものは3つです
- Windowsのパソコン
- SSD
- 8GB以上のUSBメモリ
WindowsのパソコンはUSBメモリにWindows10のISOファイルを書き込みすることに使います
もちろん今からSSDに換装するパソコンを使ってもOKです
8GB以上のUSBメモリはWindows10のシステムファイルをインストールするのに使います
8GB以上あればなんでもOK
SSDは今回用意したものを紹介していきますね
ちなみにWindows8以降はどうやらマザーボード(だと思う)にWindowsのライセンスが付与されているのか、個別にライセンスを準備しなくてもWindows10にすることができます
もしSSDに換装後にWindowsのライセンス認証を求められたら素直に準備購入しましょう
SSD MX500をレビュー
今回用意したのはcrusialのSSD『MX500』
容量は4つラインアップ
- 250GB
- 500GB
- 1TB
- 2TB
必要な容量に合わせてどうぞ
今回は250GBを選びました
MX500 付属品
『MX500』の付属品はこちら
- 本体
- スペーサー(サイズ調整用)
- 説明書
今回のようにHDDのパソコンをSSDに換えるときは元々パソコンについているケースをそのまま使うのでスペーサーはいらないことも多いですが、付属しているのは嬉しいですね
MX500 本体
MX500の本体がこちらです
シンプルな見た目でブルーがかっこいい
特に紹介するところもすくないのでこの辺で終わりっ!
Windows10のISOファイルを準備しよう!
まず必要になるのはWindows10のISOファイル
ダウンロードはこちらのページから進めていきます
必ずWindowsのパソコンからダウンロード・USBメモリへの書き込みを行ってください
ダウンロードしたデータのアプリケーションファイルを起動し、書き込み先をUSBメモリにして準備していきます
基本的には『次へ次へ』で完了します
ISOファイルの準備が終われば次はパソコン側のHDDをSSDに換装していきましょう!
後述するSSDへのISOファイルの書き込みですが、MacでISOを落としUSBメモリに入れても認識しませんでした
ですので必ずWindowsのパソコンで準備していきましょう!
HDDをSSDに換装
ではさっそくHDDをSSDに換装(交換)していきます
手順はこちら
- バッテリーを外す
- 裏フタをあける
- HDDを取り出す
- HDDについてるケースをSSDに取り付け
- SSDをパソコンに取り付け
- 裏フタをしめてバッテリーをつける
パソコンによって異なりますが、ほとんどの場合は裏ブタを外せば簡単に交換可能です
裏フタを外すときに精密ドライバーが必要になるのでしっかり準備しておきましょ!
ということで裏フタを外していきます
その前に必ずバッテリーを外しましょう!
そして裏フタを外す
するとHDDが見えてきます
次にHDDを止めているネジを外して取り外します
次にHDDのケースを外してSSDに取り付けていきます
4点留めでした
続いて外したHDDのケースをSSDに取り付け
あとは逆の手順で取り付けていくだけです
次はSSDにWindows10をインストールしていきます
SSDにWindows10をインストール
新しく取り付けたSSDにWindows10をインストールしていきます
まず最初にすべきなのは『ブートの優先順位』を変えること
ブートとはシステムファイルの読み込みのこと
パソコンは電源を入れるとマザーボードの中の『BIOS』が立ち上がり、HDDの中の『Windows』を読み込みます
これによりふだん意識せずに電源を入れるだけでWindowsが立ちあがるようになります
何も設定をしないとブートの優先順位が『HDD(SSD)』になっています
今回はUSBメモリのシステムファイルを読み込ませてWindows10をインストールしなければいけないので『USB』を優先順位の一番にもってきます
ブートの変更がわからない人はこちらの記事を参考にどうぞ!
Acer公式:ブートの変更方法
ブートの順番を変えたあとはパソコンにWindows10のISOファイルの入っているUSBメモリを接続
この状態で電源ONすればUSBメモリからブートされ、Windows10のインストール画面に移行します
インストールを進めていると『Windowsのライセンス認証』の画面が立ち上がってくるので『プロダクトキーがありません』を選択
もともとWindows8が入っていたパソコンなら自動的にライセンス認証されます
あとは『次へ』をクリックしていけばWindowsのインストールは終了です
最後にきちんとライセンス認証が完了しているかを確認しましょう
ライセンスのコードを入れなくても無事に認証されました!
HDD→SSDへの換装手順まとめ
以上でノートパソコンをHDDからSSDに換装する方法をまとめてきました
初めてやるとうまくいくか心配かもですが、思っている以上に簡単!
ちなみにSSD化することで、Windowsの立ち上がりなど体感で半分以下の速度になります
もちろんWord・Excelなどのソフトも、インターネットも爆速になります
ぜひ本記事を参考にパソコンの高速化にチャレンジしてみてくださいね!
どうも、もとゆき(@motoyuki_321)でした
HDDをSSDに換えるだけでパソコンは爆速になるんだよ!