どうも!安全にインターネットに接続したい人にVPNをオススメする@motoyuki_321です。
インターネットでの情報漏洩やクレジットカード番号の不正利用などがよくニュースになりますよね。
最近ではフリーWifiでどこでも無料でWiFiが使用できますが、セキュリティ対策を意識して使っている人はごくわずかです。
でも本当は無料Wifiであなたの大事なクレジットカードの番号なども流出する可能性があって怖いんですよ?
そこで今回はネットワーク初心者向けにVPNとは何か?を解説していきます!
- VPNとは何?
- 何で無料Wifiは危ないの?
- 情報流出とは?
こんな方は是非記事を読んで覚えて、正しくVPNを理解して安全なインターネットを活用してください!
VPNとは何?仕組みは?
VPNとは『Virtual Private Network』の略称です。
日本語にすると『仮想専用線(ネットワーク)』となりますね。
そのままですが、『仮想的』に構築した『専用』の『ネットワーク』のことです。
昔は企業などで拠点間のネットワーク通信(データの共有など)を行おうとすると、インターネットでそのまま情報共有するとデータが流出する可能性があったので文字通り専用線を引く必要がありました。
しかし離れた拠点に専用線を引くなんて予算も高いし現実的ではありませんよね?
そこで登場したのがVPNという仕組みです。
VPNというのは誰もがアクセスできるインターネット環境に暗号化された仮想のトンネルを作ること。
トンネルの内側でのやりとりはトンネルの中に入る権限のある人しか見えなくする仕組みです。
具体的な仕組みとしては主にユーザー名とパスワード、あとは共有キーなどにより通信を暗号化します。
また『どこからどこに接続するのか?』といったことに関してはグローバルIPアドレスを使用するのが一般的です。
※IPアドレスについて知りたい方はこちら。
IPアドレスとは何?覚えておくと役に立つネットワークの知識!【ネットワーク初心者向け】
最近では無料Wifiにも安心して接続できるVPNサービスもいくつかあります。
このVPNサービスを利用することによりセキュリティが弱い公衆Wifiであっても安心して通信することが可能です。
詳しくは後述します。
VPNには2つの種類がある
VPNは大きく分けて2つの種類があります。
それがこちら。
- インターネットVPN
- IP-VAN
順番に解説していきます。
インターネットVPNとは何?
インターネットVPNとは、その名の通り『インターネット回線を使ったVPN』のことです。
つまり普段使っているLTEや4Gといったモバイル回線、また光通信などで使うインターネット回線の上で、IP-SecやSSL、PPTPといった技術を使用し『仮想トンネル』を構築します。
これによりインターネットの接続できる環境であればどこでも任意の場所に接続できるというのが特徴です。
これを利用することでスマホやタブレットからでも設定さえしておけば、外出先から会社や自宅のネットワークに接続してサーバーのデータを閲覧したりが可能になります。
ちなみに私は外出先からMacbookやiPadで自宅のネットワーク(PS4)にアクセスしてモンハンワールドやって遊んでました笑
IP-VANとは何?
インターネットVPNはユーザー名やパスワードといった情報を用いて仮想トンネルの構築・通行を許可しています。
なのでどんなプロバイダでも、どんなインターネット回線でも使用することが出来るのが特徴です。
対してIP-VANというのは通信事業者ごとでの異なった方法で構築・運用される回線網を利用します。
一般的には『閉域網VPN』とも言います。
フレッツ光の『フレッツ・VPNワイド』などがこれに当たります。
特定の通信事業書と特定の契約を結んだ人のみが利用することが出来るため『インターネット回線の中で通信しているわけでは無い』というのが特徴ですね。
インターネット以外のIP網を使っての通信になるので『専用線』に近いイメージです。
専用に線を引いているのと同じなので『速い・安定・安全』みたいな感じです。
代わりにコストが高くつきやすいのがデメリットですね。
VPNのメリットは?
VPNのメリットは4つです。
- セキュリティの向上
- 物理的に距離が遠くてもネットワークを繋げられる
- アクセスを匿名化出来る
- 専用線よりも低コスト
順番に見て行きます。
セキュリティの向上
VPNを使用することでセキュリティが向上します。
というのは遠隔地との通信も暗号化して専用のトンネルの中で行うこともあり、外部からの不正アクセスや盗聴などに強くなります。
物理的に距離が遠くてもネットワークを繋げられる
VPNはインターネット上に仮想のトンネルを作ります。
そのため他拠点間のネットワークを繋ぎ、1つの同じネットワークのように使用することが可能です。
これにより本社にしかないサーバーのデータを支店から見たり、自宅のパソコンに外出先からアクセスできるようになります。
アクセスを匿名化出来る
これは無料Wifiを使う時に便利な機能の1つです。
インターネットの通信の場合、基本的には『どこからどこに通信した』というログが残ります。
この『どこから』というのが問題で、場所が特定されれば個人情報の漏洩にもつながるし、不正アクセスにもつながります。
VPNサービスなどを利用すればたとえセキュリティの脆弱な公衆WiFiを使用したとしても暗号化された安心した通信を使えますよ。
専用線よりも低コスト
企業の場合は拠点同士を接続したいという要望が多い。
とはいえ先ほども説明したように専用線はコストがかかるのがネック。
その点VPNは専用線とほぼ同じことが出来てコストが安いのがポイントです。
月額数百円〜始められるのから手軽です。
VPNのデメリットは?
こんな便利なVPNですがデメリットも存在します。
- バッテリー(電気)を多く消費する可能性がある
- 通信速度が遅くなる可能性がある
この2つですね。
バッテリー(電気)を多く消費する可能性がある
モバイル機器の宿命。
バッテリーについてです。
例えばインターネット1つをとっても一度VPN先に抜けていくのでどうしてもレスポンスに1クッション挟みます。
またVPN用にアプリケーションを1つ立ち上げる必要もあります。
そのためバッテリー消費も多くなる可能性があります。
とはいえ体感出来るほどに大きくバッテリーを消費することはないのでそこまで気にする必要はありません。
通信速度が遅くなる可能性がある
こちらも上記のバッテリー持ちの話と同様、VPN接続している場合はインターネットをする時も一度VPN先に抜けていくので、通信に1クッション挟むことでの通信速度の低下が考えられます。
またVPNサービスなどの利用では接続先が海外のVPNサーバーということもあるので、速度の低下を招く可能性があります。
しかしこれも体感出来るレベルで極端に速度が下がるわけではないので『可能性がある』程度の認識で大丈夫だと思います。
なぜ無料Wifiは危ないの?
無料Wifiとは名前の通り、無料で利用できる公衆Wifiです。
もともとは訪日外国人向けに普及してきましたが、最近では一般の人たちもモバイル回線の使用量節約も兼ねて多くの人が使用しているのではないかと思います。
無料でWifiが使えて便利ですが、公衆Wfiに接続しているということは不特定多数の人と同じネットワークに接続しているということになります。
そのため第三者からのアクセスや盗聴、情報流出の可能性もゼロとは言えません。
そこでオススメするのがVPNサービス。
公衆Wifiであっても直接Webサービスにつなぐのではなく、VPNサービスに接続した後に、目的としているWebサイトにアクセスするのでセキュリティが向上します。
そのため公衆Wifiであってもクレジットカード情報を入力しての買い物や、インターネットバンキングすらも安心して操作が可能になります。
ほかにも国によって通信制限をしているところは結構あります。
例えばロシアであればLINEが使えなかったり、中国だとFacebookやyoutubeの利用などは出来ません。
なぜかというと規制をかけてファイアーウォールで通信をブロックしているからです。
表現の自由を封じているような感じですね。
ですがVPNサービスを利用すると中国でもFacebookが閲覧可能です。
このようにたとえ国家で規制をしていたとしても通過できるほど優れた暗号化技術がVPNサービスというわけです。
個人でもVPNは使える!
オススメのVPNサービスとは?
以上のことからセキュリティの向上、公衆WiFiを使う上でのVPNの必要性は理解できたかと思います。
とはいえVPNを個人で設定するのは難しい。。
いえいえ!個人でも簡単に導入できるVPNサービスがあるんです!
そのオススメのVPNサービスをご紹介していきます!
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それが『アバスト セキュアラインVPN』
まさか自分のネットへのアクセスが国家から『検閲』を受けているなんて思いませんよね?
VPNを使えば世界中のどこからでも好きなコンテンツにアクセス可能です。
もちろん公衆WiFiのようなフリーWifiでも大手銀行レベルの『安全な通信』が可能になります。
これでフリーWiFiも安心して使用できます。
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