どうも!パソコン選びにうるさいもとゆき(@motoyuki_321)です。
- パソコンを購入する時に選ぶべきポイントは何?
- スペックなんて見てもわからない!
- 何を買えばいいの?
- CPU・メモリ・ストレージって何?
- 違いは何?
- SSDって何?
こんな方におすすめの記事です。
理由を解説していきます。
この記事を読めばパソコン選びで必要なものを安く手に入れることのできる知識が付きますよ!
パソコンは『CPU・メモリ・ストレージ』で選ぼう!
それぞれの違いも解説していきます!
ソフトバンクの創業社長でもある孫正義さんも講演でこのようにお話ししています。
『パソコンの進化を語るにはCPU・RAM・通信速度 この3つの要素が何よりも重要』
『ほかの要素は誤差のようなもの、この3つが重要だ』
CPUはなんとなく理解している人が多いかもしれませんが、人間でいうと『脳』にあたるのがCPU
パソコン初心者にありがちな間違いとして『ストレージ』のことを『メモリ』と表現することがあります。
今回の記事で説明する『メモリ』とは動作メモリ、つまり『RAM』のことです。
- ストレージ:記憶領域のこと
- メモリ:動作メモリのこと
ストレージやCPUなどのことを下記のように表現するのが一般的です
- HDDやSSDなどの記憶領域(ストレージ)のことを『引き出し』
- 動作メモリ(RAM)のことを『机の上(作業スペース)』
- CPUのことを『脳』
日常の作業と同じうように机の上が広げれば作業が早い=作業が捗るので動作が速くなります。
そのためRAM(動作メモリ)は多く搭載している方が動作速度が速くなりやすいです
これはパソコンに詳しい人なら全力で賛同してもらえることですね
詳しくはこの後の項目で説明していきます。
メモリ(RAM)の搭載量はどれくらいがベスト?
先ほどメモリ(RAM)を机の上(天板)に例えました
人間が事務処理するのをイメージしてみると机の上のスペースが広い方が作業をするときに効率よく作業ができますよね?
パソコンも同じで『机の広さ=メモリ』が多ければそれだけ効率よく作業ができます
そのためメモリをたくさん搭載している方が、パソコンを使ったときの動作が速くなります
OSによって推奨メモリは違う
そしてパソコン選びで最初に悩むのがOS(オペレーティングシステム)
ビジネス用途では圧倒的にWindowsユーザーが多いと思いますが、最近はMacの人も増えてきましたね
ここで重要なのはWindowsやMacなどOSによって推奨メモリ数は違うということ
- Windows10の推奨メモリは4GB
- Macは最低スペックのものでも最初から8GB
推奨スペックは上記の通りですが、もちろんパソコンで何をするかによって必要になるメモリ数は変わりますし、推奨はあくまで『推奨』にすぎません
例えばWindows7だと推奨メモリは1GBとなっていましたが実質4GB無いとかなりストレスを感じます
同様にWindows10も推奨だけみれば4GBですが、8GBくらいないと動きが少し苦しい
長期的に使う前提であれば8GBは選んでおきたいですね
ストレージに関しては後述していきます
OSによって最大メモリ数は違う
またOSには32bitと64bitの2つがあります
Macでは64bitしか販売されていないので気にしなくても大丈夫ですが、Windowsだと今だに32bit版のOSも販売しています
なので後ほどメモリを8GBに増量したい場合などは最初から64bit版のOSが必要ですよ
この8GBというメモリ量は主にメール・ブラウジング(インターネット閲覧)・動画の閲覧などを目安に想定しています
もちろんブログを書いたりofficeソフトを使う場合はメモリ不足になることはまずありません
逆に動画の編集や高度な画像処理などをしたいときは16GB以上搭載した方が良いケースもあるのであしからず(もちろんその場合はCPUなども上位モデルにする必要あり)
CPUの選ぶポイント:優先すべきはメモリとストレージ
先ほどの例えを使えばCPUとはパソコンの脳みそです
先ほど『机のスペースが広い方が効率がいい』と言いましたが、例えば事務処理する人が極端に数字に弱くて計算できないといくら書類を広げれても意味がないですよね
逆に頭が良いと書類を広げての作業は苦手かもですが、複雑な計算などは早くできそうですよね
そういう意味でも『CPU=脳みそ』はパソコン選びで重要な要素
とはいえ『メール・ブラウジング(インターネット閲覧)・動画の閲覧』くらいなら一昔前の低スペックなCPUだったとしても問題なし
それならメモリとストレージを重要視しておいた方が良いです
CPUには世代があるのでCorei〇だけで判断するのは要注意
一般的にCPUといえばintel
intelのCPUといえばcorei3 i5 i7 といったシリーズが有名です
大体1年に1回intelは新しいCPUを投入しています
CPUの進化は速く、世代をまたぐと全く別物のCPUになるので注意
大げさにいうと前世代のcorei5と次世代のcorei3は大体同じ性能
ちなみに同じ『corei5』でも低電力版のYシリーズ、ノートPC用のUシリーズなど多岐に渡ります
こちらも注意
ただしふだん使うような操作でCPU性能の違いはほとんどわかりません
動画編集や写真編集をする人は気にすべきすが、それ以外の人はそこまで気にする必要はないです
パソコン選びでストレージをSSDにするのは優先順位1番
最近ではストレージも主流がHDDからSSDに変わりつつあります
ストレージはパソコンの動作の中でも体感できるほどの速度の向上にはもっとも重要といえます
というのはHDDというのは簡単にいうとこんなイメージです
対してSSDというのは半導体
こんなイメージになります
これが動作速度に大きな違いをもたらします
HDDがモーターを回して物理的に円盤を動かして読み込みをするのに対してSSDは電気を通すだけで使用できます
物理駆動が無い分HDDよりSSDの方が圧倒的に動作が速くなります
ちなみにメールやインターネットの閲覧・動画の視聴くらいならストレージがSSDならメモリは4GBでもびっくりするくらい高速ですよ!
WindowsとMacの2つのOSでおすすめのパソコンを紹介
上記ではパソコン選びで重要な『メモリ・CPU・ストレージ』について解説してきました
最後にWindowsとMacのそれぞれでおすすめのパソコンを紹介していきますがウルトラブックという言葉をご存知ですか?
- Uシリーズ・Yシリーズのインテル製プロセッサ(CPU)を搭載
- 厚さ23mm以下
- 動画(HD画質)の連続再生時間:6時間以上
- WiFi搭載
- 休止状態から7秒以内の復帰
ウルトラブックについて詳しくはこちらで解説しています。
最近のノートパソコンはこの 薄い!軽い!速い! というのが重要視されて多くの製品がラインナップされています。
ただパソコン初心者の場合は何を買っていいかわからないと思います
そこでおすすめのウルトラブックを紹介していきます!
Windowsのおすすめパソコン
WindowsのウルトラブックでおすすめなのはSurface Laptopシリーズ!
こちらはWindowsの開発元Microsoftの販売するノートパソコン(ウルトラブック)
メモリは8GB CPUは第10世代Core i5、SSDを搭載した抜かりのない構成。
OS | Windows10 Home 64bit |
CPU | 第10世代 Core i5〜(Uシリーズ) |
メモリ | 8GB〜 |
ストレージ | 128GB〜 |
ディスプレイサイズ | 13.5インチor15インチ |
重量 | 1.25kg(13.5インチ) |
ポイントは十分すぎる性能と、『Windows』制作元の『Microsoft』純正の製品であるということ。
しかも純正品は『高い』というのが一般的だが、同じスペックでNECや富士通などの製品に比べると10万円くらい安いので驚く
正直このスペックでこの価格は他社が追随できないレベル
見た目もカッコいいしね笑
タブレットとしても使いたいなら2in1のSurfaceProがおすすめです
Macのおすすめパソコン
私も大好きなAppleのMacOS!
個人的にはウルトラブックとしての活用であればMacbookAirがオススメ!
OS | MacOS |
CPU | 第10世代 Core i3〜(Yシリーズ) |
メモリ | 8GB〜 |
ストレージ | 256GB〜 |
ディスプレイサイズ | 13.3インチ |
重量 | 1.29kg |
軽量でコンパクト、そしてSurface Laptop並みの性能
そしてコンパクトなサイズ感なので持ち運びに便利ですよ〜
まとめ:パソコン選びで重要なのは『CPU・メモリ・ストレージ』
以上でパソコン選びについてのポイント解説は終わりです
よく法人の社内のパソコンの管理を任せられているレベルの人と話をしていても会社規模が200人以下だとストレージとメモリを混在して話している人も多くいます。
スペックを指定してくる割には『Corei5のパソコンで〜』などという人は意外と多いです。
パソコン選びは正しい知識を身につけてすれば安くて良い買い物ができるので是非参考にどうぞ!