『未来のミライ』視聴レビュー!家族愛にほっこりした。

先日ようやく細田守監督の最新作『未来のミライ』を視聴した。

細田守監督の作品は『時をかける少女』を見て以降どハマりし、『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』と楽しんだ。

そして今回初めての『未来のミライ』の視聴。

感想をまとめていきたい。

『未来のミライ』あらすじ

とある都会の片隅の、
小さな庭に小さな木の生えた小さな家。

ある日、甘えん坊のくんちゃんに、
生まれたばかりの妹がやってきます。
両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に
戸惑うばかり。
そんな時、くんちゃんはその庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、
不思議な少女ミライちゃんと出会います。

ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つくんちゃん
それは、小さなお兄ちゃんの
大きな冒険の始まりでした。

待ち受ける見たこともない世界。
むかし王子だったと名乗る謎の男。
幼い頃の母との不思議な体験。
父の面影を宿す青年との出会い。

そして、初めて知る「家族の愛」の形。

さまざまな冒険を経て、
ささやかな成長を遂げていくくんちゃん
果たして、くんちゃん
最後にたどり着いた場所とは?
ミライちゃんがやってきた本当の理由とは

引用元:公式サイト 

細田守監督の作品は昔から好きで、特に『サマーウォーズ』にはどハマり。

劇場には合計4回も通ったほどどハマりしたもんだ。

健二くんの最後の『おねがいしま〜す』がシビれた。

これ以降『おおかみ子供の雨と雪』『バケモノの子』と見ていったわけだが、『バケモノの子』は面白かったが、正直『おおかみこどもの雨と雪』はそこまでハマれなかった。

そんなこともあり、『未来のミライ』も予告編を見る限りではそこまで惹かれることもなかった。

そのためそこまでの興味もなかったので、どんな話かもよくわからず勝手に未来から妹がやってきて未来を変える一大スペクタクルだと思っていた笑

そんな程度の興味しかなかったのだが、第91回アカデミー賞の長編アニメーション部門にスタジオジブリ作品以外で初めてノミネートしたことで、一度みて見ることにした。

実際に見て見ると勝手に想像していたようなスペクタクルなんてものではなく、家族愛を描いた作品であった。

まぁ予告編でも『家族愛』と謳っているので、そのまんまなのだが笑

感想

本編は主人公である『くんちゃん』の成長物語を各章に分けるような形で進行していく。

家族の過去と未来をくんちゃんが行き来しながら、未来の妹や幼い母などと触れ合うことで成長していく。

実際子供のいる身として本編を見て感じたこととして、夫婦のやりとりや子供との接し方、子供の話している内容がほぼ自分の家と同じなので如何に我が家がステレオタイプの家庭なのかがよくわかった笑

ただ妹が生まれたことで感じる疎外感や嫉妬、子供時代は自分も同じように感じていたなと思った。

親として感じていることも共感でき自分も子供と同じことをしてきたはずなんだけど、怒るつもりもないのについ声を荒げてしまい後悔する場面など共感できるところは非常に多かった。

本作を見て感じたこととして細田守監督はそういった人の心理描写を的確に掴むのが上手い人なのだと思う。

誰しも子供時代に感じていたけど大人になって忘れてしまったことを具現化し、また親の目線でも描きなおしているのが秀逸なところだ。

物語は比較的単調に日々の出来事を切り取って進んでいくので、見る人によっては退屈な作品かもしれない。

ただ人の親としてみた時に、感じることは多い。

それは子供との接し方や後悔、子供の成長など自分自身の経験と重ねるところがあるからだと思う。

当時『おおかみこどもの雨と雪』も面白さは特に感じることはなかったが、親となった今見ると感想は違うのかもしれないなとも感じる。

くんちゃんの経験していることは非現実的なことではあるのだけど、ある種では子供の世界とはそもそもが大人とは別の次元を生きているのではないかと思う。

そんな大人とは違う世界の中で、成功や失敗を繰り返し自分を見つめ直すことで反省や後悔をすることで一つずつ大人に近づいていくのではないかと思う。

実際に子供と話をしていても見ている目線が違うなと感じることはよくあるし、子供は親が見ている以上に考えているし良く回りを見ている。

そんな当たり前のことを見つめ直すいいきっかけになった映画である。

この映画を見て、自分の子供もこんな不思議体験をしているのかな?と中二病的な空想をしてしまった笑

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まとめ

本作は正直名作でもあるけどつまらない映画でもあると思う。

それはストーリーとして見たときに、二時間の映画の中でわかりやすいゴールもないしストーリーも存在しない。

単調な日々の中での子供の成長を描いた作品であるから、例えるならミニシアター系の映画のような雰囲気が好きな人や子育てを経験した世代には響くかもしれないが、普段映画をあまりみない層や独身者にはあまり面白くないのかなと思う。

私自身もやはり単調なところが一本の映画として見た時には少し残念だなとは感じた、ただ最後には暖かい気持ちになれたし感慨深いところもある。

だからこそ名作でもあるけど、わかりやすい映画!的なものを求める人にはマッチしないと思う。

あと家の形が奇抜すぎるところは気になったな。

あれだけ階段多いと子供転落するぞ。と笑

ただ役所広司や福山雅治といった声優陣もいい味出してたので一度見る価値はあり!

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