どうも、12インチMacbookを購入して浮かれている@motoyuki_321です。
セットアップまでは終了しているので、実際の使用環境まで持っていったところでのレビューです。
Macbookシリーズの購入はMacbookAir Late2010以来ですね。
レビューの結論を先に言っておくと控えめに言っても『最高』ですよ!
12インチMacbook2017 ファーストレビュー おさらい
今回の12インチMacbookは通常仕様での購入のため構成はこんな感じ
この構成により心配だったところは
メモリは8GBで足りるのか
CPUスペックが低すぎないか
ただ実際に私の用途に対しては概ね問題ないのでは?と予測していた。
私の使用する機能は主に
- ブログの執筆
- ブラウザの使用
- メール
- 写真の簡単な管理と編集
この程度である。
そのため試す前にも多少は大丈夫であろうという思いもあったが使用した感想を書き連ねていきたいと思う。
【結論】メモリは8GBで全く問題なし!
Macの最低メモリが8GBに引き上げられてすでに数年が経過している。
自宅のiMacには今度DTMをしていきたいという思いもあったので16GBのメモリを搭載したが、今回はある程度サブ機の購入ということで割り切って8GBメモリそのままにしていた。
通常使用ではおそらく問題はないであろうが、負荷のかかるような作業をした時に問題が起きるのではないかと危惧していた。
結果として上記の使いかたで使用する上では8GBで全く問題はなかった。
アクティビティモニタにてメモリの使用状況を確認してみた。
Safariで複数タグを開き、iTunesで音楽を流し、外部の拡張ディスプレイに接続した上で、メールと写真の編集をしてみたが、実際に使用したメモリは5〜6GB程度であったためほとんど許容範囲である。
また動作的にはフリーズなどもなく問題なく使うことができている。
ちなみにhuluでスターウォーズを見ながらブログを執筆しても全く問題はない。
当然負荷のかかる写真の編集などを行なった時は多少スピードの低下は気になるものの使用できないほどではない。
サブ機としては問題のないパフォーマンスを発揮していますよ。
先ほどもメモリで5〜6GB程度の使用と書いたが、iMacで同じ作業をした時は10GB程度のメモリは消費する。
おそらくメモリに余裕があると同じ作業でも圧縮する割合を増やすなど可変するのではないかと思います。
つまり16GB搭載のMacと8GB搭載のMacでは単純比較しにくいのだが、現状問題はないのでこの用途の中でいえば8GBでベストバイなのであろう。
※2019年にも改めてまとめていますので12インチMacbookの購入を検討中の方は是非
【2019】 12インチMacbookを購入するならメモリは8GBで十分である理由
【結論】CPUは1.2GHzでも全く問題なし!
こちらもメモリの部分ともかぶるのだが、基本的に上記の使用範囲であれば不都合は感じていない。
定格1.2GHzの周波数での駆動とはいえ、ターボブースト時は3.0GHzまで対応している。
そのため重たい処理をしたときにCPU使用率が50%以上まであがったことはあったが、あくまで突発的に上昇するだけで通常は30%前後で動いている。
もしくはそれ以下の使用率の中でしか動作しないためこちらもフリーズなどは無い!
ただしファンレス構造というところも相まって立ち上げてから割と早めに裏面はホカホカになる。
熱い!と叫ぶほどではないが、ホカホカである。
熱による製品寿命の低下は心配であるが、今のところは大丈夫なので安心して使用していきたい。
驚異的な薄さと軽さ
これは本当に驚いた。
家電量販店でなんども実機は確認しにいってはいたのだが、実物を使って見て改めて驚いた。
まずは薄さ!
初めてMacbookAirを手にした時も薄さには非常に感動したことが思い出される。
MacbookAirも一般的なハードディスク搭載のPCを使ったことしかなかったものには考えられない薄さだった。
本当にPCなのかとおもったほどで最薄部は当時のiPhoneよりも薄かった記憶がある。
ただ12インチMacbookは「Air」の名前を冠したMacbookAirよりも薄いのだ。
最薄部のフロント部はなんと3.5mmしかない。
現行iPhoneの半分の薄さだ。
後ろ側のイヤホンジャック・USB-Cのポート部は13mm程度の厚みはあるが、それでもiPadProにスマートキーボードを装着した程度であるから驚きだ。
薄いということは使用する上では気にはならないのだが、持ち運びの時に威力を発揮する。
iPhoneよりもさらに薄いこともあり、カバンに入れても容積を圧迫しないのだ。
薄すぎてカバンの中に入れてあると折れないか心配になるほどである。
また重量もめちゃくちゃ軽い。
先ほども引き合いに出したが、MacbookAirが1.35kgに対してなんと0.92kgしかない。
500mLのペットボトル2本よりもまだ軽いのである。
軽いというのは私のようなガジェットジャンキーには非常に重要なことである。
というのは普段のカバンのなかには最低でもiPad,充電器,モバイルバッテリーは常備しており、それに付け加え本二冊に財布、イヤホン3種類、モバイルDAC、各種接続ケーブルとてんこ盛りである。
そんな状況なため少しでも重量を重くしたくないという思いはあるのだが、ペットボトル2本よりも軽いので単純増ではあるのだが重さの変化はそんなに感じてはいない。
持ち運びをするという用途において薄い軽いは大正義なのである。
外部接続端子はUSB-Cとイヤホンジャックだけしか無いけど問題なし!
外部接続端子に関しては様々なレビューで批判的な意見が多い。
正面から見て向かって左奥にUSB-Cポートが一機、右側にはイヤホンジャックが一つあるのみである。
しかし最近の機器はほとんどが無線対応であることもあり、数日使用したなかではUSB-C端子が一つしかないという事実は特に問題とはなっていない。
ただiPhoneからもイヤホンジャックを無くした今、なぜイヤホンジャックが残っているのかは理解は出来ない。
そのスペースがあればその分USB-Cに回してほしいというのが本音ではある。
あとMacbookProに関してはUSB-Cであると同時にThunderBolt3のポートとして使用できるのだが、この12インチMacbookにおいてはあくまでUSB Gen3.1なのである。
ここはThunderBoltでも良かったのではないかとは思うものの、コストの問題なのかProモデルとの差別化の問題なのかであろう。
ギークベンチで性能を図ってみました!
ベンチマークスコアの結果はシングルスコアで「3785」ほど、マルチにおいては「7093」であった。
私の所有しているiPhone7においてはシングルスコアで「3464」、マルチにおいては「5729」であったため面目は保たれた形だ。
ただスマートフォンとPCでは製品設計の前提条件が異なる。
だからパソコン同士で比較しないと正しい性能比較は出来ない。
一概に比較はできないものの、このベンチマークスコアは数世代前のUシリーズCorei5プロセッサを搭載したノートパソコンよりも高い数字となるため1.2GHzプロセッサといえど全く問題はない!
また公式HPにSSDのアクセス速度を従来機より50%程度早くした旨も記載あったが、この恩恵もあってかベンチマーク以上の速度感を体験できているのではないか。
ちなみに元々所有していたMacbookAir late2010とは月とスッポンくらい違います!
【結論】12インチMacbook 2017は買い!
結論は文句なしで「買い」である。
圧倒的な薄さと軽さ。
それでいて作業を阻害しないスピード感。
12インチMacbookを使用してみて思ったのだが、持ち運びをするのにMacbookProの13インチ以上は重すぎるし、分厚すぎる。
また美しいRetinaディスプレイは精細さにより12インチという画面の狭さを感じさせないほどの満足度をもたらしてくれた。
確かにiMacの大きなディスプレイに比べると画面は小さい。
しかしサブ機という位置付けで使う分には問題ないのだ。
でかい画面にしたければ外付けディスプレイを繋げばいい。
通常使用する上ではそのままでも問題はなく、ブログを書く程度であれば尚のことである。
当たり前だがメモリはつめればつめるだけ積んだ方がいいに決まっている。
ただ費用対効果を考えた時にどうだろうか。
私のような使い方であれば8GBで十分だ。
サブ機としての使用であれば文句なく8GBの通常仕様をおすすめしたい。
あとの問題はBootCampを使用した時のレスポンスとPS4をリモート動作した時であるが、今後試した結果もまとめていきたい。
※追記
2019年3月現在では今ところMacbookの発売は予定されていないため現在でもMacbookは2017年のものでも最新モデルだ。
しかし後継機のような形で登場した13インチMacbookAirは買う価値があるのか?
個人的には12インチMacbookで十分だと感じている。
その思いは下記記事よりご覧いただければ幸いだ。
12インチMacbook1ヶ月使用して改めてレビューしたけどやっぱり最高!
12インチMacbook使用半年レビュー!MacbookAirよりもMacbookを購入すべき理由とは
12インチMacbook使用半年レビュー!2019年MacbookAirよりもMacbookを購入すべき理由とは?
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