どうも!MacもiPadも大好きな@motoyuki_321です。
- Macbookの画面が小さい
- iPadをサブディスプレイ化したい
- Sidecarの便利なポイントは?
こんな方にオススメの記事です。
新機能のSidecarでiPadをサブディスプレイ化できるのでiPadを持っている人も持っていない人にもオススメ!
iPadをサブディスプレイ化するだけで生産性が爆上がりしますよ!
iPadをサブディスプレイ化しよう!
Catalinaの新機能『Sidecar』が最強すぎる
今回の最新MacOS『Catalina』で最大のメリットは誰がなんと言おうと『Sidecar』でしょう。
とにかくSidecarが便利すぎるんですよ!
Sidecarの便利なポイント・活用内容がこちら。
- iMacに接続してサブディスプレイ化することでブラウザの複数表示
- Macbookに接続して外出先でもサブディスプレイ化
- Macbookに接続すると表示面積ほぼ倍
- Macのペンタブとして活用可
- 有線でも無線でもOK
- duetがいらない
順番に解説していきます。
iMacに接続してサブディスプレイ化することでブラウザの複数表示
Sidecarでは対応しているMacはMacbookシリーズだけではなくiMacやMacminiにも対応しています。
どんなMacでも使用できるのは嬉しいですね。
私はiMacは21.5インチを使っています。
普段は困ることはないのですが、例えばブログの記事を書く時にはエディター・複数のブラウザ・画像加工ツールなど沢山のものを表示します。
そうすると21.5インチだと少し画面が狭いんですよね。
ビジネスマンが資料をまとめる時なんかも同じかもですね。
参考資料を表示しながら、Wordでまとめる。
こんな時にも便利です。
iPadをサブディスプレイ化することで単純に表示面積が増えますし、置き型のディスプレイとは違いiPadですから好きな時に接続し、不要になれば片付けることもできるので最高ですね。
Macbookに接続して外出先でもサブディスプレイ化
上記でも書きましたが、iMacだけではなくMacbookでもiPadをサブディスプレイ化できます。
Macbookでも接続できるということは外出先でも複数ディスプレイを簡単に使えるということ。
カフェでちょっとした作業をする時にも複数ディスプレイを使えるからデスクトップ環境並みの生産性で作業できますね。
Macbookに接続すると表示面積ほぼ倍
現行機種のMacbookシリーズといえばMacbookAirとMacbookPro
どちらも最小サイズは13インチです。
対してiPadはminiを除けば10.2インチ〜12.9インチ
ほぼMacbookのディスプレイと変わらないくらいのサイズです。
ですからiPadをサブディスプレイ化することでMacbookシリーズからみると表示面積をほぼ倍にすることができます。
表示面積が倍になれば生産性も大幅に向上しますよね。
Macのペンタブとして活用可
Macの特徴としてタッチスクリーンに対応していません。
ですがSidecarを使うことでMacのペンタブとしてiPadを活用することができます。
イラスト描く人だけ関係あることでしょ?という人もいるかもしれません。
しかし絵を描く以外でも手書きが出来ることでこんなことが可能になります。
- スケッチ
- PDF文書の修正・チェック
- 写真に丸をつける・注釈をつける
- 手書きでメモを書く
- キーボードでは表現しにくい図形や表を書く
- 文書データへのサイン
特に便利なのが写真や文書データに直接書き込みが出来る点ですね。
ビジネス文書なんかで少し手書きをしたりサインをしたいときにはめちゃくちゃ便利です。
もはや完璧なペーパーレスが実現できますね。
もちろん従来のiPadでも出来たのですが、何か手書きで作業しようとするとiPadとMacとを使い分ける必要がありました。
ですがSidecarで『Macとして直接書き込みが出来る』ようになったことでシームレスにMacで作業→データに書き込み→Macから送信、みたいなことができるようになりました。
- いままで:Macで作業→iPadにデータ取り込み→iPadで編集→Macに送信
- これから:Macで作業→Sidecarで編集
お絵かき以上にビジネスの現場で強く生きてくるなと実感しますね。
有線でも無線でもOK
これ感動しました。
SidecarはMacとiPadの接続は有線でも無線でもOKです。
とはいえ『無線だったらカクツクんだろ?』と思いますよね?
私もそう思ってましたが、全然遅延を感じないですよ!
とはいえ有線の方が安定感はあるので、可能なら有線がオススメ。
しかも有線で接続中に線を抜けば自動的に無線に切り替わるし、無線で接続中に線をつなげれば自動で有線に切り替わります。
このシームレスさはさすが純正アプリケーションといったところです。
duetがいらない
今まではiPadのサブディスプレイ化にはサードパーティーのアプリケーションが必要でした。
duetもその1つ
私も今まではduetを使っていましたが、これからは不要です。
純正アプリでしかも優秀すぎるのでSidecar一本でいきます。
しかも純正アプリケーションだから、ホームボタンを押してiPadで他の作業をしても接続は中断されません。
duetではiPadで操作をするといちいち切断されていたのはストレスだったので素直に嬉しいです。
iPadをサブディスプレイ化!
『Sidecar』の注意点・対応機器
とっても便利なSidecarですが、残念ながら対応機器以外は対象外になります。
ということで対応機器がこちら
まずはMac
- iMac 27インチ(Late 2015)以降
- MacBook Pro(2016)以降
- Mac mini(2018)
- Mac Pro(2019)
- MacBook Air(2018)
- MacBook(Early 2016)以降
主にIntelチップのSkylakeプロセッサ以上を搭載している機種に限定しているようです。
次にiPadです。
- 12.9インチiPad Pro 第1世代
- 12.9インチiPad Pro 第2世代
- 11インチiPad Pro
- 10.5インチiPad Pro
- 9.7インチiPad Pro
- iPad 第7世代(10.2インチ)
- iPad 第6世代(9.7インチ)
- iPad 第5世代(9.7インチ)
- iPad Mini 第5世代
- iPad Mini 第4世代
- iPad Air 第3世代(10.5インチ)
- iPad Air 第2世代(9.7インチ)
iPadはiPad Pro9.7インチ以降の製品でもOKです。
ちなみに現在の最安のノーマルiPad(第7世代)はA10プロセッサの搭載にメモリが3GB
対してiPadPro9.7インチはA9Xプロセッサの搭載にメモリは2GB
私はiPadPro9.7インチを使用していますが、『Pro』の名前を冠しながら最安モデルのiPadよりも低いスペックです笑
でもiPadPro9.7インチでもSidecarは実にスムーズに動作します。
正直duetよりもかなり高品質です。
ですのでよほど古いiPad以外ならかなり安定した動作でSidecarは活用できますよー!
『Sidecar』の使い方・設定方法はこちら!
それでは使い方・設定方法について解説です。
ぶっちゃけほとんど設定らしい設定は無いほど簡単に使えます。
前述しましたが、Macとの接続は有線でも無線でもOKです。
また途中でケーブルを抜き差ししても自動的に繋ぎ直してくれます
ちなみに無線というのは『同一ネットワークにつながっている状態』のことですよ。
つまり同じWiFiに接続されていればOKです。
設定は『システム環境設定』の『ディスプレイ』から細かく触ることができます。
簡単なのは画面右上の以前の『AirPlay』のアイコンから『iPad』を選択するだけでも接続可能です。
『ミラーリング』して使うことも出来ますし、『拡張ディスプレイ』としても使うことが可能。
サイドバーの表示やTouchBarの非表示も自由です。
まとめ:iPadをサブディスプレイ化できる『Sidecar』が最強すぎる
以上でSidecarについてのまとめは終了です。
対応するMacやiPadを持っている人はすぐにCatalinaをインストールして活用すべきです!
むしろiPadを持っていないマカーは最安モデルでいいからiPadを即購入すべきレベルですね。
単純に画面が拡張できるだけでも優れものなのに、低遅延で尚且つ無線でも接続できる手軽さが最高!
Appleは神か!
個人的にはここ最近で一番嬉しいMacOSのアップデートでしたねー!
ということでiPadをお持ちの方はすぐにインストール
まだお持ちじゃ無い方はiPadをすぐにポチることをお勧めします。
最安モデルのiPadならわずか3万円ですよー!
ちなみにApplePencilを持っていると格段に生産性が上がるのでセットで購入することを推奨します。
Sidecar以外のiPadの活用方法に関してはこちらの記事でまとめているのでよろしければご覧ください!
iPad活用実例15選!iPadを『何に使えばいいの?』というのはナンセンス【もはや生活の一部】