どうも!@motoyuki_321です。
レビュー依頼記事を頂きました!
TinyBetter株式会社さんの秘書BOT付きプロジェクト管理ツール【Hignull(ヒグヌル)】です。
早速実際のソフトを試してみてのレビューです!
『Higunull』とは何?
『Hignull』とはクラウド型のプロジェクト管理ツールのことです。
最大の特徴は秘書BOT付きということでしょう。
FacebookのメッセンジャーやLINEと連携しており、タスクの追加やお知らせ・締め切りの確認などに利用することができます。
チャットボットを秘書に見立てるなんて未来的ですよね。
『Hignull』の製造元はTinyBetter株式会社。
本社所在地は赤坂ということで東京の会社です。
『Hignull』では何が出来るの?
Higunullでは大きく分けて3つのことが出来ます。
- カレンダー機能
- タスク管理機能
- 予約管理機能
この中でもメインはタスク管理で行うプロジェクトやスケジュールの管理。
ToDoリストのような管理も可能ですし、進行状況の把握しやすいガントチャートや、コミュニケーションのとりやすいSNSビューなどにも対応しています。
そして『Hignull』最大の特徴が秘書BOTを活用してのタスクの管理や追加などです。
もちろん他のカレンダー機能やプロジェクト管理とも連動しているので、スマホやタブレットからでも簡単にタスクの追加を行えます。
機能ごとに個別に見ていきましょう。
『Hignull』のカレンダー機能の特徴
Hignullのカレンダー機能にはこんな特徴があります。
- 地図連携
- 乗り換え案内
- 出欠の管理
- 空き時間検索
- コメント機能
特に便利なのが『空き時間検索』です。
会議や打ち合わせの予定のすり合わせに何を使っていますか?
例えばメール
予定をすり合わせる場合、A・B・Cの3人での打ち合わせをしようとするとこんなやりとりが発生します
- AからB・Cに候補日と時間をメール
- BからA、CからBに個別にメールで可能日を連絡
- BはOKだが、Cは都合が悪い
- 新たな候補日を決めてAからB・Cに候補日と時間をメール
- 2以降に戻る
ビジネスの現場ではこんなことありませんか?
たかだか予定決めるのに何時間かけるんだ!って話ですよね。
Hignullの空き時間検索では各メンバーのHignullに入力してある予定を確認し、空き時間を自動的に抽出します。
これにより全員の空き時間があう時間を一瞬で見つけ出すことが出来ます。
また出欠も秘書BOTが確認してくれるので人の手を煩わせません。
他にも地図と連携したり、乗り換えの案内までしてくれるので、歓迎会や送別会・勉強会などでの案内もラクですね。
またコメント機能にも対応しているので、各予定に議事録を記録することも可能です。
WordやExcelなどで他のデータに記録すると後で探すの大変ですからね。
『Hignull』のタスク管理機能の特徴
Hignullのタスク管理機能にはこんな特徴があります。
- かんばん
- 課題管理表
- コメント一覧
- ガントチャート
- 担当別
- 年間カレンダー
Hignullのタスク管理には様々なビュー機能があります。
一番メインなのは『かんばん」です。
他にも進捗管理にはガントチャート、コミュニケションをメインにするならSNSといった感じで、同じタスクの管理でも様々な見方があります。
またHignullはクラウドのサービスです。
ですからパソコンや場所にかかわらずインターネットさえつながればどこでもタスクにアクセス可能です。
管理職の人が管理しやすくするために担当者ごとでタスクを確認することも出来ます。
人数の多い会社では便利ですね。
『Hignull』の予約管理機能の特徴
Hignullのタスク管理機能にはこんな特徴があります。
- 様々な設定
- 移動時間の考慮
- 複数の設定の管理
- 複数人の空き時間
- 指定した時間枠のみ
予約管理ツールってHignullに限らず色々あります。
それこそ無料のものでいうとGoogleカレンダーとかでも共有可能です。
ですが、その多くの予定管理ツールで出来ないのが『移動時間の考慮』です。
Hignullの予約管理業務では前後の予定の滞在場所からの移動時間を考慮した上での空き時間を表示出来ます。
多くの予定管理ツールではここまで出来ないので機械的に抽出した空き時間を出すことは可能。
ですが、移動時間を考慮していないので前後の予定次第では現実的に不可能なこともあるのです。
その点Hignullだけの『移動時間を考慮した上での空き時間』は予定管理の上では確実性が高いのでオススメです。
『Hignull』の秘書BOTがすごい!
みなさん『BOT』ってご存知ですか?
『BOT』とは人間に代わって作業を行うコンピュータープログラムの総称のことです。
『Hignull』では『全てのオフィスワーカーに秘書を』を掲げて秘書BOTを採用しています。
具体的にはFacebookメッセンジャーやLINEなどのツールを用いてチャットボットでHignullを操作できます。
質問に答えて行ったり、選択肢を選ぶだけでタスクの作成や締め切りの確認なども可能。
チームメンバーの登録したタスクの進捗管理なども行うことが可能です。
タスクでもスケジュールでも『見るのを忘れる』と意味のないものになります。
これはどんなツールでも抱える問題点ですね。
その点Hignullでは『通知で教えてくれる』ので締め切りを忘れたりとか無くなるのは管理ツールとしては最高です。
ちなみに入力の取り消したい時は『リセット』
終了したい時は『キャンセル』と入力するだけでOKです。
『Hignull』を実機レビュー
Hignullではトライアル版も配信しています。
今回はそちらを用いてのレビューです。
実際の使用画面も掲載しておきます。
トライアルに登録
トライアルを試す時はまず公式サイトにアクセス。
画面中央にトライアルの申し込みフォームがあるので、こちらに自分のメールアドレスを入力して送信します。
届いたメールアドレスにURLが記載されているので、そちらをクリック。
あとは個人名とパスワード、会社名を入れるだけでOKです。
入力が終わればHignullのトップページにアクセス出来ます。
画面の左側が各カテゴリにアクセスできるようになっており、画面中央がアクションページですね。
では次はユーザー登録についてです。
Hignullのユーザー登録
複数人で使用する際は管理者がライセンスを作成する必要があります。
画面左の『ユーザーの管理』から『ユーザーの追加』を選択します。
こちらから新しく必要になるユーザーを登録していきましょう。
カテゴリの選択
操作したい項目のカテゴリは画面左側から選択します。
基本的には固定で表示されているので悩むことはないと思います。
全て表示することも可能ですし、プロジェクトに関するもののみとか、カレンダーに関するものだけ表示することも可能です。
プロジェクトの追加
タスクの追加も簡単。
その前にプロジェクト作成しましょう。
画面左の『プロジェクト』の中にある『プロジェクトの追加』を選択します。
プロジェクトはプロジェクト名と表示の仕方を入力するだけです。
表示の仕方に関しては6つあります。
- かんばん
- TODOリスト
- 課題管理表
- SNS
- 制作業務
- ガントチャート
他にもカスタム設定で機能を選んでいくことも出来ますし、全ての機能をONにすることも可能です。
かんばんやカレンダー、ガントチャートの機能を付与していくイメージです。
ちなみにオーソドックな『かんばん』を選んだ時はこんな感じです。
SNSやガントチャートなら以下のような感じです。
次に表示されるのが、プロジェクトに参加させる人の選択画面です。
すでにユーザー登録してあれば表示されてくるので、クリックして選択していけばOKです。
タスクの追加と管理
さてプロジェクトは出来上がったわけですが、タスク自体は設定されていません。
ということでタスクを設定していきましょう。
作成したプロジェクトを選ぶとこんな画面になるので『タスクを追加』を押すと右側にタスクの設定画面が表示されます。
ここにタスク名や開始時刻と終了時刻、タスクの進捗度やコメントなどを入力していきます。
仮にですが『移動手段』というタスクを作成し、進捗状況を『TODO』として作ったのがこちら。
ここで表示しているタスクはカードのように、ドラックアンドドロップで進捗状況を変えることが出来ます。
ドラックアンドドロップで『実行中』に移動してみました。
タスクを選択すれば右側に詳細が表示されます。
右上の『鉛筆マーク』を押せば編集も可能です。
プロジェクトに関係なく全てのタスクを表示させることも、期限の来たものだけを表示させることも可能です。
もちろんプロジェクトごとにタスクを表示させることもできるので、お好みに合わせてどうぞ。
カレンダー表示
カレンダー表示も可能です。
カレンダーの中でもタスクをドラックアンドドロップで移動させることも可能です。
もちろん複数のプロジェクトにまたがっての表示も可能。
SNS表示
コメントのやりとりをSNSのような見た目で追いかけることもできるのでコミュニケーションも測りやすいです。
SNS表示の良いところは前後のやりとりを把握しやすいところですね。
ガントチャート表示
ガントチャートは制作系でよく使われる表示の仕方ですが、作業工程の全体像を把握しやすいのが特徴ですね。
仮にですが、ブログ記事作成の工程管理をしてみました笑
チャットボットの登録
チャットボットの利用も簡単です。
左側のメニューに『ボットの追加』があるので選択すると下記の画面が表示されます。
使用するアプリケーションをFacebookメッセンジャーかLINEから選択し、表示されている暗証番号を入力するだけです。
空き時間検索
個人的に一番便利だなと感じているのが空き時間の検索。
カレンダーの中から『検索』を選ぶとと、『日にち』はもちろん時間や空けてほしい時間の範囲も選択できます。
あとは検索したい人をクリックして選ぶだけです。
会議や打ち合わせの時間調整ってそれだけで多くの時間を使いますから効率改善できるのは嬉しいですよね。
まとめ
いかがでしたか?
今回レビュー依頼を頂いての利用でしたが、空き時間検索やチャットボットは本当に便利。
スケジュール管理ソフトMicrosoftのTeamsやGoogleのGoogleカレンダー、他にも他社のSFAソフトなどでいくつか使ったこともありますが、いつもこの『予定のすり合わせ』に苦心していたので、その点Hignullは優秀ですね。
工程管理などのプロジェクト管理、メンバーのスケジュールの管理に苦労している方は一度トライアルでお試しください。
1ヶ月間無料で使えますよ!